【お客様インタビュー#9】誰もがうらやむ、ホテルのようなリノベーション! 辿り着くまでに欠かせなかった相談相手とは?

「あのときこうしていれば、もっと良い家ができていたのに…」そんな後悔をしないために、細部まで妥協せず、理想のリノベーションを追求したお住まいが、東京都現代美術館のすぐそばに完成しました。

「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入、リノベーションをされた、Sさんご夫婦です。

Sさんご夫婦は、リフォーム不動産に初来店してから1年以上かけて、三好の中古マンションを購入、フルリノベーションで理想のお住まいを手に入れました。おふたりとも設計関係のお仕事をされていることもあり、アイデア満載の機能と細部の美しさにこだわった仕上がりです。ここまで辿り着くのに苦労した点や、重視したポイント、そして欠かせなかった「相談相手」について、詳しくうかがいます。

■人気エリアの不動産屋選びは難しい?

 

–– おふたりは、もともと深川エリアにお住まいだったのですか?

はい。以前は清澄の賃貸物件に住んでいました。ロフト付きの天井の高い部屋で、気に入ってはいたのですが、広さにやや不満が出てきたことと、賃貸の空間デザインに限界を感じはじめ、物件購入を検討しはじめました。

 

–– 物件をお探しになるにあたり、このエリアを出ることは考えていなかったのですね。

そうですね、3年ほど暮らしてみて、清澄白河がとても気に入ったので。大きな美術館や公園がすぐそばにあって、川に囲まれていて。車移動や電車移動があたりまえの暮らしと比較すると、清澄白河の散歩していて飽きない街並みと、徒歩圏内でさまざまな施設にアクセスできる利便性は、抜群に快適です。一度知ってしまうと、もうここ以外選択肢はないな、と思いました。

 

–– では、リフォーム不動産へ訪れたきっかけを教えてください。

最初に訪問したのは、2021年1月です。まだ漠然と物件購入を検討しはじめた頃で、インターネットでよさそうな物件をみつけたので、別の不動産屋の紹介で内見をしていました。その帰り道に、たまたまリフォーム不動産の前を通ったのが、出会いでしたね。

–– 偶然みつけたのですね!

はい。「清澄白河は人気のエリアだから、不動産屋もお客さんに困っていないのかも」なんて思っていたところだったので、親切に相談に乗って下さるリフォーム不動産に出会えたのは、とてもラッキーでした。

 

–– 他の不動産屋もいくつか相談をされたのですね。

大手の不動産会社や駅前にある昔からの不動産屋へも相談に行ってみたのですが、あまり真面目に取り合ってくれず……。私たちの希望を伝えても「良い物件が出たら連絡しますね」と言われたきり連絡がなかったり、理想を伝えてもニュアンスを汲み取ってもらえず、イメージと違う物件をおすすめされたり……。私たちと一緒に目線を合わせて考えてくれるようなお店と、なかなか出会えなかったのです。

 

–– リフォーム不動産はやっと出会えた「理想の相談相手」だったのですね。訪問してから、どのように検討を進められたのでしょう。

物件の希望条件は絞りつつあったのですが、お金まわりに関しては、しっかり考えられていなかったので、「まずは予算を決めましょう」とすすめられました。

具体的には、2回目の訪問以降、ファイナンシャルプランナーの吉野さんの相談で、物件とリノベーションの予算を詰めていきましたね。何年後にローンを完済したいか、子どもが生まれたらどれくらい家計の負担が増えるのか……ライフプラン全般について、相談しました。ふたりとも保険にも入っていなかったので、家計の細かなところについても、アドバイスをいただきましたね。吉野さんのことを全面的に信用して、予算に確信を持てるようになったので、もしも彼が嘘をついていたら、今の私たちはありません(笑)。

 

■ 2021年のピーク期! 最も大変だったのは、物件探し

 

–– 予算も見えてきたところで、いよいよ物件探しですね。金額や面積以外に希望条件はありましたか?

はじめにお話したとおり、清澄白河が気に入ったので、エリアをかなり限定して物件を探しました。清澄通りよりも東で三ツ目通りよりも西、小名木川よりも南で仙台堀川よりも北、といった具合に。

暮らしてみてわかったのですが、少しエリアが外れるだけで、がらりと雰囲気や街並みが変わるのが、深川エリアの特徴ですよね。さまざまな街並みの中で、私たちが特にしっくりきたのは、清澄白河でした。

–– かなり狭いエリアで物件を探されたのですね。他にも希望条件はありましたか?

そうですね、空間を広く使いたかったので、天井の高い家をまずは希望しました。あとは、窓が大きく、眺めが良い物件でしょうか。間取りなどは、リノベーションでカバーできるかな? と思っていたので、自分たちでは、どうにもできない部分について、主に条件に挙げていましたね。

 

–– なるほど。最終的にいくつ内見をされたのですか?

リフォーム不動産では、4つ内見しました。それぞれ色の違う物件でしたが、内見しているうちに、団地のような1フロアにたくさんの住居が入っているマンションは私たちの暮らしに合わないかも、と思うようになりました。

そのうち2つは、物件購入を申し込んだのですが、どちらも競争相手が多く、契約には至らず……。今の物件に出会うまでに、かなりの時間を要しましたね。

 

–– 2021年の春夏ですと、現在よりもさらに物件が少なく、価格も高騰していた時期ですよね。物件探しも難航するのがわかります。

そうなんです。私たちの場合、タイミングのせいもあって、リノベーションよりも物件探しが大変でした。

 

–– 今のお住まいを購入されたのはいつ頃でしょう。

2021年の夏頃です。現在の住まいは、リフォーム不動産がみつけてくれた物件で、もともとの売り出し価格は予算よりも高かったのですが、たまたま値下がりできるかもと連絡があったのです。

最初にこの物件を見たときは、前の住人の方がまだ住んでいたので、じっくりと見学することができませんでした。もともと立地や図面の時点で気に入っていましたし、1フロアに2戸しかないので、とても静かな点がわかったので、内見後すぐに購入の申し込みをしました。

リノベーションをしない前提だったら、元々のお部屋の状態だけを見ても心が動かなかったと思うのですが、リノベーションありきだったので、購入に確信を持てたのだと思います。

 

■ ホテルのようなリノベーションを叶えるまで

 

–– もともとは3LDKの間取りを、大きなワンルームにしたのですね。とても素敵なお住まいですが、リノベーションのテーマはありますか?

全国各地のデザインホテルを訪ねるのが趣味のひとつなので、私たちの家も、ホテルのように快適な空間にしたい、と考えていました。広いワンルームにするのも、早い段階で決めていましたね。

▲造作の本棚とベンチの後ろ側には小上がりの寝室(床下収納付き)。ふだんは扉を開けて、窓から光を取り込んでいる

 

–– 土間が玄関からベランダまで続いているのですね!

土間も最初からつくることを決めていた部分のひとつです。靴を履き替えなくても、ベランダと行き来できますし、土間にハンモックを広げると、ベランダの一部のように使えるのでとても便利です。ベビーカーを部屋のすぐそばにつけることができるのも、今後便利だろうなと考えています。

▲土間の色も、一般的なコンクリートの色ではなく、ベンチの布地と相性のよい赤みがかったグレーを選んでいる。飛石代わりに置かれた木材は、おふたりが後日調達したもの

 

–– 玄関からベランダまでの距離が短い、横長の間取りだからこそ活きるアイデアですね。他にも、こだわった部分があれば教えてください。

洗面所や風呂場など、水回りを極力一箇所にまとめて、ワンルームの空間を広くとりました。洗面所からウォークインクローゼット、寝室をスムーズに行き来できるよう導線を設計しています。洗濯機から取り出した洗濯物を、さっと片付けることができて、とても快適です。

あとは、インターホンやスイッチ類がごちゃごちゃしないように、これも一箇所にまとめて、引き戸で隠しています。

▲キッチン横の正方形のスライド式扉の後ろにスイッチ類を集約

 

–– 生活感が出がちな水回りやスイッチ類を一箇所にまとめることで、部屋がすっきりと見えるのですね。家具はもともとお持ちだったものが多いのですか?

家具は本当に気に入ったものだけを購入したいので、あまり数を持っていないのです。テレビボードも、近所のコーナンで購入した板でDIYしたもので、気に入る家具が見つかるまで今のところは凌いでいます。リビングのソファと土間のベンチは、施工会社に相談し、オーダーでつくっていただきました。このソファもお気に入りのホテルで見たものを参考にしているんです。硬さや布地も自分たちで選びました。

 

▲畳のような感触で、硬さにもこだわったソファ

 

–– リノベーションで大変だった点はありますか?

あえて挙げるなら、細かな部分までこだわった結果、予算オーバーしてしまったことでしょうか。金額を抑えるために、施工会社から都度、代替品の提案もいただきましたが、後悔したくなかったので、悩んだら高くてもよいと思う方を、選ぶようにしていきました。

 

–– 後悔しないために、ですね。

はい。気にいるものに出会えるまで、自分たちでパーツや素材を探すこともありました。例えば、キッチンのカウンターは壁と同じ材料にしようと思っていましたが、途中で一枚板がよいなと思いつき、新木場でみつけた一枚板を、施工会社に支給しました。壁紙も床板も、自分たちで探しましたね。

私たちの場合、夏に購入の契約をしてから翌年春の引き渡しまで、時間に余裕がありました。その時間が、結果的に満足いくリノベーションにつながったのかな? と思っています。

 

–– 実際に住んでみて、感想はいかがですか?

大満足です! 以前住んでいた家も気に入っていたので、引っ越したら後悔するかな、なんて思っていましたが、今は全く後悔がありません。細部までこだわってリノベーションした結果だと思うので、予算がオーバーしても諦めなくてよかった、と思っています。

こうして暮らしてみてわかったのは、周辺環境のよさでしょうか。窓からの眺めが、よく開けていて、木場公園の木々も想像以上に見渡せるのが気持ちよいですね。平日の夕方に、公園を散歩したり、家の近所のHAGAN COFFEEやスポーツセンターへよく通ったり。あらためて、この場所を選んでよかったな、と感じています。

 

–– では最後に、これから物件購入やリノベーションをされる方へ、アドバイスをお願いします。

リフォーム不動産に関係するみなさんは、本当に頼れる良い人たちばかりです。不動産業界が慌ただしい中でも、ちゃんと要望に耳を傾けて、一緒に考えてくれます。相談相手がいなければ、ここまで辿り着けなかったと思います。特に、ファイナンシャルプランナーの相談が大きかったと思うので、お金のことに不安がある方は、絶対に相談を受けてみてください!

 

—————————————–

あとがき

 

ドアを開けた瞬間、外観からは想像できない、本当にホテルのような空間が広がっていて驚きました。美術館の目の前で、ロケーションも最高。美しいリノベーションに惚れ惚れしましたが、インテリアや植物もどれも素敵で、空間デザインとしても「お手本」のようなお住まいでした。(テレビ台がコーナンで購入した板でつくった仮のものとは思えない…!) いつかまたリノベーションすることがあれば、私もSさんご夫婦を見習って、理想の家を追求してみたいです!

取材・著・写真
鳩白方はるか(鳩)
フリーランスの編集・ライター。清澄白河で猫とともに暮らしている。あだ名は「鳩」 好きな食べ物はカツオのたたき
https://note.com/tyorehato

ライターの鳩さんが、清澄白河で中古マンション購入からリノベーション、実際に暮らすまでを綴った人気の「リアル体験記」は、以下のリンクからご覧ください。
◆ リアル体験記【中古マンション購入編】
◆ リアル体験記【リノベーション編】

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