【インタビュー#4】物件探しの優先事項、決め手は○○○!3人家族が清澄白河の築40年の中古マンションを購入した理由

今回訪れたお宅は、清澄白河駅からもほど近い、築40年の中古マンション。約80㎡の広々とした3LDKのお部屋に、北側・南側ともにバルコニーのある高層階で、眺望も抜群です。

「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で中古物件の購入を決めたOさんご家族です。

「結婚する前から、この街に住み続けようと決めていました」と語るのは、Oさんの奥様。深川エリアご出身の奥様の強い希望もあって、ご実家に近い清澄白河周辺で物件を探されていました。

2021年2月にリフォーム不動産に訪れ、最終的に購入を決めた物件は築40年を超える中古マンションでした。当初の希望予算よりもかなりオーバーしたというお部屋ですが、どんな点が購入の決め手となったのでしょう? Oさんのお住まいで、リフォーム不動産を選んだ理由から物件購入に至った経緯など、奥様を中心に詳しくお話をうかがいます。

リフォーム不動産に訪れて、不動産屋のイメージが変わった

 

−− Oさんご一家は、長くこの辺りにお住まいなんですか?

夫は千葉出身ですが、私は深川エリア出身です。実家もこの家のすぐそばにあります。
結婚してからも、猿江の賃貸マンションに2年ほど住んでいたんですが、その頃から「いつか深川エリアで家を買いたいね」と話はしていました。その後、一時的に私の実家に引っ越して、本格的に物件を探し始めたのが2020年のことです。

−− では、そのタイミングでリフォーム不動産へ?

いえ。本格的と言っても、インターネットで物件情報をひたすら眺めるような感じで。ようやくリフォーム不動産へ足を運んだのが、2021年2月のことなのでつい最近なんです。

−− 不動産屋選びに迷いがありましたか?

そうですね。なかなか落ち着ける不動産屋がみつからなくて。昔からある強面のおじさまが座っている不動産屋だったり、大手の営業色の強い不動産屋だったり……不動産屋って、一歩足を踏み入れるのに、勇気が必要で。それで長い間、躊躇していたんです。

 

−− リフォーム不動産は、どのように知ったのですか?

深川エリアに暮らす幼馴染(GLASS LABの椎名さん)に相談をしたところ「知り合いでいい不動産屋があるよ !」とリフォーム不動産を勧めてくれたんです。でも「紹介してもらった手前、逃げられなくなるかも……」なんて不安に思ったので、彼には内緒で、こっそり一人でリフォーム不動産へ行きました。

−− 初めて訪れたリフォーム不動産の印象はいかがでしたか?

社長の柴田さんが出迎えてくれたんですけど、とても安心しました。その日は、たまたま天気も悪くて、柴田さんしかいらっしゃらなかったんです。1対1で、ゆったりと雑談からはじめて、物件探しの相談までしました。お父さんみたいな雰囲気だったので、初対面なのに長居しちゃって(笑)。

アットホームな雰囲気がすぐに気に入ったので、次回の訪問の約束もしました。リフォーム不動産は、不思議と1回目以降も不動産屋に行くのが億劫じゃなかったんです。むしろ「柴田さんに会えるなぁ」「担当の浅野さんとこんなことを話したいなぁ」と、毎回の訪問が楽しみになりました。

 

ファイナンシャルプランナーと一緒に生活を見直し

 

−− 2回目に訪れた時は、どんなことをお話しされたんですか?

柴田さんから「物件を見る前に、お金のプロに話を聞いてみることもできますよ」とアドバイスをいただいたので、まずはファイナンシャルプランナー(以下、FP)にお金の悩みを相談してみることにしました。

FPに会う以前は、根拠もなく「夫の知人たちがこれくらいの価格帯で購入しているから」くらいの気持ちで、物件のおおよその予算だけを考えていました。一生懸命、貯蓄だけはしていましたが、私たちの収入でどれくらいのローンなら払えるか、正直よくわからない状態です。

--FPの相談は、いかがでしたか?

FPに相談してよかった! と思ったことの一つが、高価格帯で「これは買えないな 」と先入観のある物件でも、どうしたら購入できるか道筋をみつけられるようになったことです。この辺りのエリアで、希望通りの広さの物件を購入するとなると、中古でも予算を1000万円以上オーバーすることが早々にわかりました。夫の知人たちが購入した物件の価格帯に比べても、ずっと高くて、衝撃的だったんです。

物件の価格で諦めかけた時も、FPから「今の収入のバランスから、将来このようにお金を用意すれば、この価格帯でも可能性はあると思いますよ」と細かなアドバイスいただいて、検討対象にできたのは大きいですね。

さらに「ローンのために生活を苦しくするのは本末転倒。現在の生活水準は落とさないで、お金のやりくりをするには……」なんてところまで一緒に考えてくださったんです。具体的には、スマートフォンは格安スマホに変えた方がいいとか、保険の選び方とか。物件の購入だけではなく、これからの私たちの生活に対して親身になってアドバイスしてくださったのが、非常に心強かったです。

一番の山場は、契約?

 

−− 希望されていた物件の条件を教えてください。

最終的に、優先順位は一番に「エリア」で、次に「広さ」と「予算」を重視しました。最初は、優先順位がなかなか定まらなくて、全ての条件を広げて調べてもらったんです。エリアを南砂町の方まで広げて調べたり、広さも希望していたよりも落として、60㎡くらいの物件も見せてもらったりしました。

迷いに迷って、最終的に夫と「優先順位をどれにしようか? 」という話になった時、「広さや予算よりもエリアが重要だと思う」と私から提案しました。親戚も知人も保育園も、この辺りの狭いエリアにぎゅっと集まっているのに、そこから離れて、子どもを見守ってくれる大人の目がなくなってしまうのが、急に不安に感じたんです。長く深川エリアに住んできた意味というか、子どもが安心して暮らせる場所だと思うと「(当時住んでいた)実家の近くのエリア」は譲れない条件になっていました。

まずはFPの相談を踏まえて、物件購入はあくまで「長期的な目標の中のひとつに過ぎない」という意識を強くもった上で、物件の条件を検討しました。

−− 現在お住まいの物件との出会いは?

優先順位が固まってきた頃に、ちょうどこの物件が出てきたんです。業者や間取りなど、既にリノベーションの要件が決まっている物件で、価格も当初の予算より大きくオーバーしていました。

−− 物件の決め手はどんな点でしょうか?

やっぱりエリアですね。実家のすぐそばであることが一番の決め手です。初めて内見した時は、リノベーション前の状態でしたが、80㎡を超える広さと高層階ならではの眺望で、心がぐっと動きました。実家もマンションの10階で、仕事で落ち込んだ時にベランダから家の前の通りをぼーっと眺めて、なんとなく救われたことがあったんです。希望には入れていなかったけど、眺望も重要な要素だったんだなと、改めて実感しました。

それから、管理状態の良さもポイントでした。築年数は40年を超えていますけど、敷地内に暗いところやゴミが落ちているところがほとんどないんです。浅野さんにも「管理状態が良好だから、物件の価値が下がることは考えにくいと思います」と後押ししてもらって、安心したのを覚えています。

もともとの予算からはオーバーしていたので、もう一度FPと相談して「購入できる! 」と確信したところで、契約に名乗りを上げました。

−− 物件の契約はスムーズに進みましたか?

それが意外と大変で……。私たちが契約に名乗りを挙げた時、既に一番手がいたんです。しかもその方が現金で購入を希望されているとわかって、もうほとんど諦めかけました……。

ところが、気持ちを切り替えようとしていた頃に、浅野さんから電話がかかってきたんです。「一番手がギリギリでキャンセルになった」と。浅野さんも自分のことみたいに喜んでくださって、私たちも胸がドキドキして。「あぁ、やっと家を買えるんだ! 」と実感が湧いてきました。以降はスムーズに進んだので、私たちにとっては契約が一番の山場だったかもしれません(笑)。

−− 今回契約された物件は既にリノベーションの要件が決まっていましたが、その点は特に問題ありませんでしたか?

本当はリノベーションも自分たちの手でやりたかったんですけど、希望条件内でリノベーションできる物件がなかったんです。結婚当初は新築物件に憧れていたんですが、メーカー特有の決まったデザインパターンがあることに気づいてからは、中古マンションのリノベーションに憧れるようになりました。

結局、条件面でリノベーションは諦めましたが、そもそも今回購入した物件のリノベーション設計に不満がなかったんです。内見時には、まだリノベーションされていない状態だったので、同じ業者が手がけた他の物件を内見してできるだけイメージを膨らませました。そうしたこともあって「期待していたイメージと違う! 」といったことは、ありませんでしたね。

奥様のお気に入りはファミリークローゼットとパントリー。収納スペースが広いので、家具も最小限で済んでいます。

リノベーションはできなかったんですが、施工前の契約だったので、各部屋のアクセントクロスだけ選ぶことができたんです。それがなかなか決められなくて、最後は、浅野さんのところに相談しに行って、どれがいいか一緒に決めてもらいました。自分たちの手で、フルリノベーションしてたら、悩み続けて家が完成しなかったかも、なんて今は思います(笑)。

トイレの壁紙は、ペールトーンのブルー。それぞれの部屋の壁紙をペールトーンで揃えながら、色味を少しずつ変えているのもこだわりポイントの一つ。

前に住んでいた家のすぐ近くで、ほとんど住環境が変わらないところが、一番気に入っています。最上階かつ角部屋で、日当たりと風通しが良い点も住んでから快適さを実感していますね。あとは、前に住んでいた家では、仕事の都合でひとりで作業をしたいときも、必ず部屋に誰かがいる状態だったんです。それが今は部屋が3つあるので、ひとりの時間もつくれるようになってとても助かっています。

田舎すぎず都会すぎない、アットホームな街

 

−− 深川エリアの好きなところを教えてください。

ずばり「下町感」です。最近はこの辺りもタワーマンションが増えてきましたけど、都心に住むという選択肢は全くなかったです。例えば中目黒だとかは、たまに遊びにいく分にはいいんですけど、住むのは緊張しちゃいます(笑)。

深川エリアは、夏のお祭りの時期の盛り上がりとか、公園が多くてゆったりとした時間が流れているところが安心できますよね。でもなんと言っても「人」です。親戚に関わらず、地域の人が、名前で呼んでくださったり、すれ違うたびに「よっ!」なんて挨拶をしてくれたり。そういう関係が、心地良くて、大好きなんです。子育てする上でも、実家に助けられたり、地域の人に助けられたりする場面が多くあります。近所のスーパーのおばさんも、子どもの成長をずっと見守ってくれていて、会うたびに「大きくなったね」と声をかけてくれるんです。

私はこの街に長く住んでいますが、夫のように別の場所から引っ越してきたとしても、この街を好きになる人って多いと思うんです。人と人との繋がりが強いけど、そこに気軽に混ぜてもらえるフレンドリーさが、ちょうどいいというか。東京って、都会的で少し落ち着かない印象がありますけど、深川エリアは、田舎すぎず都会すぎず、二つの良さがちょうどよく混在していていいなと思います。

−− 深川エリアでよく行くお店は?

パンが大好きなので、週末の朝はいろんなパン屋へ行きますね。住吉のHIYOSHIYAの惣菜パン、森下のカトレアのカレーパン、門前仲町のトリュフベーカリーの塩トリュフパン……。最近のお気に入りは、資料館通りにあるブーランジェリーパンタリーのシナモンロール。今まで食べてきたシナモンロールの中でもダントツで好きです! 

−− 他にも最近おでかけした場所があれば教えてください。

今年の夏は「お台場の公園に遊びに行こう」と思い立って3人で自転車で行ってみました。30分くらいかかったかな? 行ってみたら、目的地だった公園は、オリンピックの会場だったのでほとんど入れなくて……。結局、ハンバーガーを食べたり買い物したりして、帰宅途中に辰巳公園で遊んで帰ってきました(笑)。深川エリアは自転車があれば、いろんなところにアクセスしやすいのも魅力の一つかなと思っています。

−− 最後に。今後、リフォーム不動産に期待していることを教えてください。

リフォーム不動産には、ずっと、そのままでいてほしいです。不動産屋と密着して物件購入を進めるというイメージが全くなかったので、自分たちのことのように、親身になって併走してくださったことに驚いたんです。

初めてのことだらけで不安もあるはずなのに、いつも担当の浅野さんが同行してくださって、わからないことがあればすぐにフォローしてくださるので、終始不安がありませんでした。きっと他のお客さんたちも、リフォーム不動産の丁寧さやあたたかさを感じているから、安心して物件探しができているんだと思います。柴田さんはお父さんみたいなどっしりとした安心感があって、浅野さんは私たちの同士というか一緒に戦ってくれる仲間のような関係で。そういうところも変わらずにいてほしいですね。

これからもマニュアル通りの対応ではなく、お客さんと一緒に悔しがったり喜んだりしてほしいですし「深川の不動産屋ならここ! 」という存在であり続けてほしいです!

—————————————–

あとがき

 

2年前、物件購入のために初めてリフォーム不動産へ訪れた時、私も柴田さんと浅野さんのあたたかさに、とても救われたことを思い出しました。「こんなこと聞いてもいいのかな……」なんて些細な悩みも、相談すると優しくお返事をしてくださるんです。おかげで、最初から最後まで、安心して進めることができました。

もしここまで読んで「深川エリアで家を探したい」と考えている方がいらっしゃったら、気軽にリフォーム不動産に相談してみてほしいです。Oさんのように深川エリアに馴染みのある方はもちろん、そうではない方も、深川エリアのいいところを感じながら、理想の物件をみつけられるはずです!

リフォーム不動産 深川studio のホームページはこちら

取材・著・写真・イラスト
鳩白方はるか(鳩)
フリーランスの編集・ライター。清澄白河で猫とともに暮らしている。あだ名は「鳩」 好きな食べ物はカツオのたたき
https://note.com/tyorehato

ライターの鳩さんが、清澄白河で中古マンション購入からリノベーション、実際に暮らすまでを綴った「リアル体験記」は、以下のリンクからご覧ください。
◆ リアル体験記【中古マンション購入編】
◆ リアル体験記【リノベーション編】

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