あなたは、東京の「深川」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
「江戸?」「下町?」「深川めし?」
深川エリアには「江東区深川江戸資料館」もあるので、そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、そもそも深川って、どこからどこまでを指すのでしょうか?
実は、現在の江東区にある「深川」という町名だけでなく、かつて存在した旧深川区の範囲をもとに、広い地域を「深川」と呼ぶことがあります。
門前仲町や清澄白河、森下、木場なども、その一部として親しまれているエリアです。
今回は、深川の暮らしを発信する「深川くらし」が、深川エリアの範囲や歴史、現在の町名、最寄り駅についてわかりやすくご紹介します!

○○銀行 深川支店
実は、深川エリアの広がりを知るひとつの手がかりがあります。
それは、銀行や信用金庫の支店名です。
「銀行 深川支店」と検索してみると、門前仲町周辺を中心に、さまざまな場所に「深川支店」という名前の金融機関があることがわかります。
例えば、
- みずほ銀行 深川支店:江東区永代2丁目36-16
- 三井住友銀行 深川支店:江東区富岡1丁目6-4(※移転に注意)
- 三菱UFJ銀行 木場深川支店:江東区東陽4丁目2-14
- 千葉銀行 深川支店:江東区富岡2丁目1-9
- 東日本銀行 深川支店:江東区千田6-12
- 東京シティ信用金庫 深川支店:江東区扇橋3丁目14-6
- 東京東信用金庫 深川支店:江東区木場2丁目19-5
- 城北信用金庫 深川支店:江東区門前仲町1丁目13-9
などがあります。
現在、町名として残っている「江東区深川一丁目・二丁目」から離れた場所にも、「深川支店」という名前が使われていることがわかります。
もちろん、銀行の支店名だけで地域の境界が決まるわけではありませんが、深川という呼び名が広い範囲で使われていることを感じられますね。
では、実際に深川エリアはどこからどこまでを指すのでしょうか?地図を見ながら確認してみましょう!
深川エリアの範囲
深川エリアの範囲に、現在の行政区画として明確に定められた境界線があるわけではありません。
ただ、地元で長く暮らしている方の話を聞くと、かつて存在した「深川区」の範囲をもとに、現在も広い地域を深川と呼ぶことが多いようです。
深川区は、1878年(明治11年)に誕生した行政区画。その後、1947年(昭和22年)3月に城東区と合併し、現在の江東区が誕生しました。
つまり、今の江東区は、かつての深川区と城東区が一緒になってできた区なのです。
旧深川区の範囲をひとつの目安として考えると、西は隅田川、東は横十間川周辺まで広がるエリアとしてイメージできます。
門前仲町や清澄白河だけでなく、森下、木場、東陽、住吉なども含めて、深川という地域の名前が親しまれています。
地図でも位置関係を確認してみてください!
📍 Googleマップで深川周辺を見る
ちなみに、太平洋戦争中の1945年には、東京大空襲によって深川の街も大きな被害を受けました。
戦後、地元の方々の力によって復興が進み、現在の街並みへとつながっています。
江戸時代から続く歴史や文化が今も息づくまち、それが深川のまちなのです。
深川エリアに含まれる町名

深川エリアの大まかな範囲がわかったところで、次は現在の町名を見てみましょう!
旧深川区の範囲をもとに、現在の江東区の町名を挙げていくと、次のような地域が含まれます。
新大橋、常盤、森下、高橋、毛利、住吉、猿江、清澄、白河、三好、平野、佐賀、永代、福住、深川、冬木、門前仲町、富岡、牡丹、越中島、木場、扇橋、石島、千石、東陽、古石場、海辺、千田、塩浜
同じ深川エリアでも、町によって街並みや雰囲気はさまざまです。
昔ながらの商店街や寺社仏閣が残る場所もあれば、おしゃれなカフェや新しいお店が増えている場所もあります。
深川くらしでは、物件探しの参考になるよう、スーパーや公園、図書館、スポーツセンターなど、さまざまなジャンルの周辺エリア情報を紹介しています。
(住んでみたい街や気になる町があれば、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね)
深川エリアの最寄り駅
深川エリアに住みたいと考えている方にとって、交通アクセスも気になるところですよね。
深川エリアには複数の駅があり、都心のさまざまな方面へアクセスしやすいのも魅力のひとつです。
\主な駅をアクセスを中心にいくつかご紹介/
- 森下駅
まずは「森下駅」。
都営地下鉄新宿線と大江戸線の2路線を利用できます。新宿方面や六本木方面へ通勤・通学する方にも便利な駅です。

- 清澄白河駅
次に「清澄白河駅」。
東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線が利用できます。渋谷方面や大手町方面、六本木方面などへアクセスできます。

- 門前仲町駅
そして「門前仲町駅」。
東京メトロ東西線と都営大江戸線が利用できます。大手町や日本橋、中野方面のほか、汐留や六本木方面へのアクセスにも便利です。
そのほかにも、深川エリアには次のような駅があります。
このように、深川エリアには複数の鉄道路線が通っており、通勤・通学やお出かけにも便利な環境が整っています。
また、今後の交通アクセスの変化として気になるのが、東京メトロ有楽町線の延伸計画です。
豊洲駅から東陽町駅を経由して住吉駅までを結ぶ計画で、2030年代半ばの開業を目指して工事が進められています。これからの江東区の街の変化にも注目したいですね。
※詳しくは江東区公式ホームページ「地下鉄8号線(有楽町線)の延伸」をご覧ください。
「深川」の範囲と魅力に関するFAQ
Q. 深川(ふかがわ)とは具体的にどのあたりを指すエリアですか?
A. 深川には現在、行政区画として定められた明確な範囲はありません。一般的には、かつて存在した旧深川区の範囲をもとに、現在の江東区西部を中心とした地域を指します。門前仲町、清澄白河、森下、木場、東陽、住吉なども深川エリアとして親しまれています。
Q. 深川エリアにはどのような町名が含まれますか?
A. 旧深川区の範囲を目安にすると、新大橋、森下、清澄、白河、平野、永代、福住、深川、門前仲町、富岡、木場、東陽、住吉、猿江などが含まれます。ただし、現在の町名と旧深川区の区域は必ずしも一対一で対応するものではなく、地域によって捉え方が異なる場合があります。
Q. 深川エリアの最寄り駅にはどんな駅がありますか?
A. 主な駅として、森下駅、清澄白河駅、門前仲町駅、住吉駅、木場駅、越中島駅、東陽町駅などがあります。都営新宿線、大江戸線、東京メトロ半蔵門線、東西線、JR京葉線など複数の路線を利用できます。
Q. 深川エリアの街並みや住みやすさの特徴は?
A. 深川エリアは、江戸時代から続く寺社仏閣や昔ながらの商店街と、清澄白河に代表されるカフェ文化や新しいお店が共存する街です。隅田川や運河、公園など水辺や緑を感じられる場所もあり、都心へのアクセスと落ち着いた暮らしの両方を楽しめるのが魅力です。
Q. なぜ「深川くらし」は深川というエリアにこだわって情報発信しているのですか?
A. 私たちは、深川には地図上の境界線だけでは語れない、街と人とのつながりや温かいコミュニティがあると考えているからです。不動産の情報だけでなく、お店や地域で活動する人、街の歴史や日々の暮らしを紹介することで、深川をもっと好きになるきっかけをつくりたいと考えています。
まとめ|深川は歴史と暮らしが息づく街
いかがでしたか?
森下、清澄白河、門前仲町、木場など、それぞれに違った魅力がありながら、歴史や文化を共有しているところと、人情を感じる雰囲気が、深川のよいところなのかなと、わたしたちも日々暮らしていてそう感じています。

深川くらしでは、街のお店や地域で活動する人、暮らしに役立つ情報などを、本ホームページやSNSを通じて随時発信しています。
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ところで、深川と言えば「深川めし」ですよね!
深川エリアに来たら一度は食べていただきたい深川めしのお店を、こちらの記事でご紹介しています。

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(2026.1.23 一部加筆修正)



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