【深川エリア×新築マンション探訪#2】 リビオ森下リバーテラス|森下駅

はじめに

深川エリアの不動産に関わる地域情報メディア「深川くらし」として、深川エリアで新たに供給される新築分譲マンションに関して、「深川くらし」目線でのレビューを伝えたり、紹介をしていく【深川エリア×新築マンション探訪】の第二弾!
引き続き、江東区深川エリアの地域情報メディアを運営するスタッフの一人として、深川エリアに住んでいるいちエンドユーザー目線で、有益な情報をお伝えできればと思います!

【1】物件概要

※出典:「リビオ森下リバーテラス」公式HP

所在地 東京都江東区新大橋一丁目6番6(地番)
交通 都営新宿線・都営大江戸線「森下」駅徒歩5分
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩9分
総戸数 49戸(うち22戸は非販売)
敷地面積 1,126.44㎡
建築面積 646.50㎡
延床面積 2,979.53㎡
竣工時期 2024年5月下旬竣工予定
入居時期 2024年6月下旬入居予定
構造・階数 鉄筋コンクリート造地上9階
分譲後の権利形態 敷地は共有、建物は区分所有
用途地域 準工業地域
土地権利/借地権種類 所有権
駐車場 平面5台(うち身障者用1台)
駐輪場 73台
バイク置場 5台
トランクルーム なし
管理形態 管理組合結成後管理会社へ委託
管理員の勤務形態 通勤
施工会社 新日本建設株式会社
管理会社 株式会社日鉄コミュニティ
売主 日鉄興和不動産株式会社

今回の建設地は、都営新宿線・都営大江戸線の2路線が乗り入れる「森下」駅から隅田川方面に徒歩5分と少し中に入った場所。
”芭蕉記念館”があるところです、と言うと地元の方ならあの場所ね、と分かる便利な立地で建設されます。
総戸数は49戸ですが、非分譲住戸が22戸と多いため、27戸のみの販売となります。

【2】現地周辺案内

新築マンション探訪:リビオ森下リバーテラス現地案内図

※出典:「リビオ森下リバーテラス」公式HP

近隣環境を見てみると、のらくろードやiki ESPRESSO TOKYOも近くにあります。
このあたりには常磐湯などもあり、下町風情が残っていて歩いているのも楽しい雰囲気ですよね!
アドレスは江東区新大橋ですが、余裕で「清澄白河」駅近辺も利用可能な立地が嬉しいですね◎
八名川小学校学区ですが、通学路も安心できる道のりなので、ファミリーの方に安心かも知れません。
隅田川を渡れば浜町公園方面にも気軽にアクセスできる距離なので、明治座などに行かれる方は、意外と近いことに驚かれるかも知れませんよ。

こうして隅田川沿いに建築される分譲マンションで言うと、記憶に新しいのが「プラウド清澄白河リバーサイド」ですね。
「森下」駅最寄りでいうと、クレッセント東京ビュータワーや東京アインスリバーサイドタワーなどがありますが、リバービューを叶える物件では久しぶりの供給です!

現地周辺を確認してみましょう。

Google Earthで建設地を東側から西向きに見てみました。
江東区芭蕉記念館の北側が建設地なんですが、まさにリバーフロントという立地ですね!
今回の「リビオ森下リバーテラス」は地上9階建てのスケールの建物となります。
南側の芭蕉記念館も3階相当くらいの高さですので、南面のお部屋もお部屋位置によっては眺望・日当たりが期待できそうですね◎

南側から北向きに見てみました!
こうして見ると、西向きのお部屋はもちろん、南向きのお部屋の上層階であれば、十分にリバービューが満喫できるものとなりそうです。
後述しますが、バルコニーは最大2.6mで、バルコニー手摺も線の細いスッキリとしたものが採用されるとの事で、見える景色に期待が高まります。

西側から東向きを見てみました!
「みつまたわかれの淵」という名所江戸百景が隅田川沿いの遊歩道にあり、お散歩やジョギングされている方も多く、気持ちが良いです。
建設地東側の万年橋通りも交通量は少ないので、静かな環境という点がオススメですね。

建設地の北側から南向きに見てみました!
こうして見ると、隅田川沿いの眺望がイメージできてきますね。
特に今回だと南側の清洲橋方面は、夜にライトアップされますので、必見です。

実際の南面9階相当の高さより、撮影したものです。
水面に映る日差しがキラキラと美しいですね!

新築マンション探訪:リビオ森下リバーテラスのバルコニーから見える隅田川眺望パース

※出典:「リビオ森下リバーテラス」公式HP

こちらが実際のバルコニー完成予想CGです。
東向き上層階からは、遮るもののないリバービューですね◎
特にバルコニー手摺部分が、景色を邪魔しないスタイリッシュなものを採用しており、インフィニティプールのような感覚を受けます。
奥行き2.6mのバルコニーは他のマンションでは見たことないレベルですね!
※プラウド東陽町もガーデンバルコニーという名称で2.5m近いものでしたが、実際に体験するとかなり奥行きを感じました。

【3】設備仕様

次に、設備仕様についてですが、まだモデルルーム/コンセプトルームの見学がまだということもあり、一旦割愛します。
仕様としては高さ約2,100mmのハイサッシ×アウトフレーム工法という事で、今どきらしい室内グレード感を感じるものとなっていそうです。
また、実際にモデルルームの見学や価格の公開があった際には、間取りなども含めてこちらで記事化させていただく予定です。

【4】まとめ

《#2 リビオ森下リバーテラス》ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
江東区のマンション購入を検討しているユーザーで、ご要望を聞くことが多い”リバービュー”。
仙台堀川や小名木川、大横川、などなど、深川エリアでも多くのリバーサイドマンションを取り扱うのですが、その中でも最も希少なリバーサイド物件が実は隅田川沿いの物件だと感じています。
そんな中で、奥行き2.6mのバルコニーを有する新築マンションが分譲されるなんて、リバービューマンション好きの多くは大喜びの企画ものだと感じています。

そして、いよいよですが2023年6月20日現在の予定価格が発表されました!

  • 2LDK(43.53㎡):5,700万円台~@430万
  • 3LDK(70.30㎡):9,000万円台~@423万
  • 3LDK(70.20㎡)<リバービュー住戸>:11,000万円台~@518万

リバービュー物件とそれ以外で坪単価で100万程度の差別化をしていますね。
眺望を求めない低層階でも、という条件でしたら、比較的買いやすい価格設定な気がしました!
その分、条件的に優れたリバービュー住戸は、近隣中古マンションの1.5~2倍近い価格設定にもなってきますので、近隣中古マンションも視野に入れてみても良いかも知れません。

最近「深川くらし」でも、森下~両国エリアでのお取引も増えてきていて、森下駅前には新しくスーパーマーケット「オリンピック森下店」がオープンするなど、盛り上がりを見せています。何かが立ち退いたり、建替えとなるたびに、魅力的な施設や店舗が入ってくる江東区深川エリア、今後も深川くらしでは、マンション情報に限らず様々なくらしに係る情報をお伝えしていきます。
本物件については、今後も注目していきたいと思いますので、またの新着情報をお待ち頂ければと幸いです。

深川くらしロゴ

《編集履歴》
2023年6月22日 新規公開

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【著者プロフィール】
谷口正悟
株式会社トラストリー
リフォーム不動産深川studio|深川くらし相談所 マネージャー
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー(HLA)
新卒で大手マンションデベロッパーである大京に入社。東京、横浜、大阪、京都、兵庫の新築マンション分譲に携わった後、不動産売買仲介へと転身し、株式会社ツクルバでcowcamoの営業統括マネージャーとして都心中古リノベマンションに関わる。その後、地元密着型の不動産コンサルをてがける柴田と出会い、マネージャーとして参画。自身でも3度の中古マンション購入と10度の引っ越しを経験したことから、お客様への分かりやすく丁寧な提案を得意とする。

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