深川に住みたい女#3 私が深川に住みたい理由その②

宝探し気分で街を歩ける

深川を歩いていると、多々遭遇するこんなシチュエーション。それが、『なんだここ。え、カフェ!』
なんでもない普通の住宅街に突如姿を現すとんでもなくオシャレな空間。なぜこんなに分かりづらい場所にあるのか。駅から近いわけでもなければ、特別人通りが多いわけでもない。でも、別になんでもないですよーというすまし顔でそこにあるんです。かの有名な bluebottle coffee だって、知る人ぞ知る iki espresso だって、初めて訪れたときは思わず『なぜここ!』と心でツッコんでしまいました。

でも、だからこそのアンバランスさが『いい味』になって下町なのに新しい、他にはない空気感が流れているのだと思います。そしてその空気が私は大好きなのです。近年は注目度がブチ上がり、本屋さんへ行けば『清澄白河cafeめぐり』なる特集が組まれた雑誌や、TVでもよく散歩されがち。たくさんのスポットの所在が明かされ、土日はたくさんの人で賑わいます。もちろんそれは否定しません。深川の良さを広めたい知ってほしいと願う私にとっても、メディアで紹介されているのを見かけると誇らしい気持ちになります。

しかしです。

私はここで、あえて地図などを見ずに自分で探すということをおススメしたいと思います。せっかくただの住宅街にあるんです(言い方失礼)。まるで宝探しをしているように街を歩いて、角を曲がって『もしや…?』の先に見つけられた時のあの興奮を、皆さんにもぜひ味わってもらいたい。そのお店がメジャーでもメジャーでなくても関係ありません。ちょっとドヤ顔で店内に入って、まるで常連のごとく寛ぐひと時を過ごす。いいんです。だって自分で見つけてたどり着いたんですから。運命の出会いをしたわけです。出会うべくして出会ったお店は、その後もちょっと特別な場所になることでしょう。そして、その宝はどんどん増えていく。宝探しの過程で街のいろいろな表情も見れて、ただ単純に土地勘もつく。ここまでくればもう深川はあなたの『庭』です。どんどん好きが深くなっていきますよ!『深』川だけに!(笑)

以前、こんなお話をしてくださったお客様がいました。
その方は最初、このエリアのことは何も知らずたまたま引っ越されてきました。ある日駅から自宅に帰ろうとして、一本道を間違えてしまいましたが、そのおかげで思いがけない出会いが。とっても雰囲気のいいカフェがあるではありませんか!それ以来お休みの日はご自宅の近くを散策して、どんどんお気に入りスポットを増やされたそうです。今ではこの街が大好きで、引っ越すなら同じエリアが希望とおっしゃっていました。

よく、駅前はお店が多いけど少し離れると何もない、なんて話を耳にしますが、深川エリアはその印象がありません。知らないだけで、きっとまだまだ素敵なお店があるんだろうなあ。
いや、ある!
次のお休みはぜひ宝探し散歩に繰り出してみませんか? 持ち物は飲み物、歩きやすい靴、好奇心!

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