子どもと一緒にじっくりと家探しができた理由は? 15件以上内見して辿り着いた、理想の住まい【お客様インタビュー#15】

「リフォーム不動産のおかげで、子どもたちと一緒に納得いく家探しとリノベーションができました。
そう話すのは、Wさんご夫婦。休日の店舗での相談や内見も、子どもたちがうきうきした様子でついてきてくれるので、時間をかけてじっくり検討できたと教えてくれました。

「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。
今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件を購入、部分リノベーションを行ったWさんです。

Wさんご一家は、ご夫婦と2人のお子さんの4人暮らし。もともとリフォーム不動産のすぐ近くにお住まいで、清澄白河エリアでフルリノベーションできる中古物件を探していましたが、最終的に辿り着いたのは、南砂のリノベーション済み物件でした。

ご家族のイラスト

|「リフォーム」の文字に惹かれて相談をしてみると…….

 

–– これまでのお住まいについて教えてください。

6,7年前は職場から近い浜町に住んでいました。当時から清澄白河方面へ散歩に出かけていたのですが、緑が多く園庭のある保育園も多かったので、子どもが生まれてからはより魅力を感じるようになりましたね。

それで5年前、下の子が生まれたタイミングで清澄白河エリアへ引っ越しました。その時も、賃貸か購入かで迷ったのですが、結局賃貸マンションを選びましたね。

 

–– 今回、引っ越しを検討された理由は?

清澄白河で暮らしていた家は55㎡で、子どもの成長と共に広さが必要と感じるようになったのです。

本格的に物件を探し始めたのは去年の夏。2025年に下の子が小学校に入学するので、それまでに引っ越しができれば……という気持ちで検討を進めました。

はじめてリフォーム不動産へ相談に訪れたのもちょうどその頃です。家の近くということもありますし、中古物件のリノベーションに憧れていたので「リフォーム」の文字に惹かれて、選びました(笑)。

リビングと和室部分

–– リフォーム不動産の第一印象は?

実は一度、トイレをお借りしたことがあって(笑)。第一印象は「不動産屋っぽくないお店だなぁ」でした。
最初の相談で「中古物件の購入、リノベーションを考えていて……」と希望をお伝えしたのですが、押し売りするような空気がなくて、少し驚いたのを覚えています。

むしろ「本当に買うべきか」「他の選択肢もあるかもしれない」ともっと手前の段階から、私たちの住まいのことを一緒に考えてくれたので、安心して悩みを相談できました。

 

–– そこからは、どのように相談を進めたのでしょう。

最初の相談で「ファイナンシャルプランナーに相談してみてはどうでしょう 」と提案をいただいたので、無料ですし試しに受けてみることにしました。

結果、教育費や保険を見直し、先々の資金計画をスッキリと整理できました。この相談のおかげで、家探しに集中することができたので、今となっては受けてよかったと思います。

そこからは、お店にうかがっての相談もありましたが、基本的な連絡のやりとりをLINEで完結できたのでとても助かりました。

お店も、子どもたちがくつろげる環境で、最後の方はまるで家に入るような感覚で、子どもたちのほうがワクワクしながら訪問していました(笑)。

マンション周辺の風景

|15件以上内見し、辿り着いたのは「南砂」

 

–– 希望の条件は?

清澄白河エリアで70㎡ほどの広さがあり、フルリノベーションできる物件を希望していました。それから自動車も持っていたので、駐車場も条件に含めていましたね。

 

–– 最終的に辿り着いたのは南砂の物件でしたね。

最初の相談で「予算の範囲で購入できる物件が少ないので、エリアを広げて考えた方がいいかもしれない」とアドバイスをいただいたのです。清澄白河が気に入っていたし、子どもたちの友だちもいて、転校もできればさせたくない気持ちもあり……。

エリアを広げることに、最初は躊躇しました。でも少しずつ内見していくうちに、だんだんと優先順位の整理がついて、最終的には希望したエリアだけでなく、住吉、西大島、東陽町など広範囲で物件を探していくことになりました。

 

–– 内見はいくつしましたか?

1年で15件以上見ました。意外だったのが、リノベーション済み物件が多かったことです。

最近は、不動産会社が買い取ってリノベーションした状態で販売されている物件が多いと聞いていましたが、おそらく内見した物件のうち半数以上はリノベーション済みでしたね。

申込までした物件もありましたが、二番手で契約に至らず、内見からのスピード感も、そこから意識するようになりました。

マンション目の前の横十間川親水公園

 

–– 現在の住まいは、どのようにして辿り着いたのでしょう。

ここからすぐ近くのマンションの内見と合わせて、ついでに見てみようかと、たまたま予約を入れていたのが、この家なんです。この辺りは住所が「南砂」で、清澄白河からは距離があるので、それまで対象範囲に入れていなかったのです。

それが実際に内見してみると、家の前は横十間川が流れていて眺望もよく、角部屋で日当たりもよい。屋根付きの駐車場も空いているし、築年数はあるけれども共用部もきれいに保たれていました。
リノベーション済みで希望よりも面積は若干狭かったのですが、家族で暮らすイメージがしっかりともてる間取りで、ここかもしれないと希望を持ちました。

近くにガソリンスタンドがあって臭いが少し気になって慎重になり、結局2回内見をして、大丈夫だと納得がいってから申込み、契約に至りました。

 

|結果的にはちょうどよかった「部分リノベ」

 

–– こちらの物件は、リノベーション済みだったそうですね。

そうなんです。リノベーション済みでしたが、追加のリノベーションを施しました。予算の関係で検討途中からフルリノベーションを諦めていたので、一部でもできることがすごく嬉しかったです。

 

–– リノベーションについて、詳しく教えてください。

大きくは3つで、壁の位置をずらして間取りを変更し、玄関脇に土間をつくり、リビングに和室とアイランドキッチンをつくりました。

もともとの間取りでは、キッチン横に2畳ほどの小さな書斎があったのですが、冷蔵庫と収納のスペースにしました。さらに将来的に子どもの部屋になる2つの個室も、最低限の広さを確保しつつ、リビングや土間のスペースに活用しました。

角部屋で窓が多かったのは、想定外に苦労したポイントです。窓のギリギリのところまで壁の位置を調整しました。

個室を小さくした分でつくった土間は、窓もあり、換気できるようになっています。まだまだスペースもあるので、将来的に子どものスポーツ用具なども入れられそうです。

土間以外も、クローゼットや洗面所の棚など、基本的にはオープンラックにしてもらい、扉を減らすことでスペースを増やし、費用も抑えることができました。

▲photo:手前は靴棚に、奥はキャンプ用品やゴルフバックなどのアウトドアグッズを格納しています

 

リビングの和室は、小上がりにするかどうかで最後まで迷ったのですが、来客や子どもの遊び場など状況に応じてフレキシブルに使えるよう、フラットな敷き畳にしてブラインドで区切る仕様に決めました。

それからカウンターキッチンだったところをアイランドに変更して、壁側にカウンターを作ってもらいました。広々としたリビングスペースを確保できて、子どもと一緒に過ごしやすい空間になりました。

 

–– リノベーションで妥協した点はありますか?

初めてのリノベーションで、ずっと自信もなくて。工事中もどんなふうに仕上がるのか気になって、何度も見に行ったのですが、結果的に大満足の仕上がりになりました。

理想をできる限り盛り込んでくれて、あきらめた点はほとんどなかったです。逆に、フルリノベーションをしていたら、仕事と子育てを両立しながらこの短期間で、全ての希望を叶えることはできなかったかもしれません。

 

|リラックスできる関係だから、家族でじっくりと検討できた

 

–– 実際に住んでみてどうですか?

以前の家は2階だったので、5階からの眺望は新鮮で、空が広く感じます。川沿いの緑がちょうど視界に入りつつ、下からの目線も気にならない高さで、ちょうどいいバランスですね。これがもう少し高いフロアだったら緑が視界には入らないので、景色も全然違っただろうなと想像します。

バルコニーからの眺望
住所は南砂で、清澄白河からは距離があるんじゃないかと少し心配でしたが、下の子の保育園も思ったよりも遠くなく、子どもたちが遊び慣れた木場公園も無理なく通える距離で、ホッとしています。
買い物は、スーパーの「イキイキ生鮮市場 東陽町店」に通っているのですが、魚の品揃えが豊富で、まるで水族館みたいですよ(笑)。子どもたちも気に入っていますね。

 

–– 最後に、この記事を読んでくださっている方に、リフォーム不動産のおすすめポイントを教えてください。

不動産の相談は、金額も大きいし緊張感のある時間です。リフォーム不動産は、良い意味でその緊張がほぐれる場所でした。子どもたちと一緒に、ここまで辿り着けたのは、リフォーム不動産のおかげです。もしも大手の不動産屋に行っていたら、短いスケジュールの中で、さらに子どものいない時間だけでなんとか検討を進めようとしていたから、きっと妥協が多かったと思います。

内見も毎週のようにはしごして、店舗にも度々相談へうかがいましたが、毎回子どもたちの方がワクワクしていました。リフォーム不動産のみなさんが、親身に相手をしてくれたおかげです。子どもたちのくつろぎっぷりを見て「家のようだね〜」なんて言われたこともありました(笑)。

そういうリラックスできる場所だから、家族で相談にうかがって「もうちょっと見ようか」とじっくり時間をかけて検討できたと思います。私たちと同じように、子どもと一緒に家探しをしようと考えているみなさんに、リフォーム不動産はおすすめですね。

 

—————————————–

あとがき

 

結婚前に物件購入とリノベーションをした私も、今は2歳になる娘をもち、子どもを連れて、不動産の相談を進める難しさを実感しています。
にぎやかな子どもを連れて、それも自分たちの満足いくような家づくりをするのは難しいこと。それを少しでも助けてくれるような場所としても、リフォーム不動産は心強い相談相手なのだなと、あらためて感じるインタビューでした。
引っ越ししたてのおうちは、ピカピカに輝いていて、子どもの成長とともにこれからどう変化するのか、とても楽しみになりました。

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取材・著・写真
鳩白方はるか(鳩)
フリーランスの編集・ライター。清澄白河で猫とともに暮らしている。あだ名は「鳩」 好きな食べ物はカツオのたたき
https://note.com/tyorehato

ライターの鳩さんが、清澄白河で中古マンション購入からリノベーション、実際に暮らすまでを綴った人気の「リアル体験記」は、以下のリンクからご覧ください。
◆ リアル体験記【中古マンション購入編】
◆ リアル体験記【リノベーション編】

◇ 担当スタッフより

元気なお子さまがいらっしゃるWさまご家族。内見時も元気一杯でご案内している私がいつも元気をもらえていました。
リフォームやリノベーションの金額感や費用感、エリアのバランスをみて物件の条件を何度も見直し、検討いただきながらご決断いただいたこの物件。眺望の良さはもちろん、管理のよさも魅力的で私自身も他のお客様へよくご紹介する物件の一つとなりました。これからも素敵な日々が送れますように!

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