【インタビュー#7】「清澄白河へ遊びに行く」くらいの距離がちょうどいい。越中島の中古物件に決めたワケ

東京23区内のJR駅で、最も乗車人員が少ない駅といわれる京葉線の「越中島駅」。実はこのエリア、清澄白河や門前仲町、月島…隅田川周辺をあちこち歩くのに「ちょうどいい」距離に位置しているんです。

「リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古物件の購入を決めたOさんカップルです。

Oさんが購入を決めた物件は、越中島駅から徒歩3分の場所にある、総戸数約250戸の大型マンション。もともと菊川や両国などで中古マンションのリノベーションを希望されていましたが、最終的には越中島のリノベーション済みの物件を購入するに至りました。決め手は一体何だったのでしょう。詳しくうかがいました。

きっかけは「単身女性向けセミナー」

 

−− どのような経緯でリフォーム不動産へ訪れたのですか?

2021年の6月に、初めてリフォーム不動産へうかがいました。その年の11月に当時住んでいた賃貸物件の更新時期が迫っていて、このまま住み続けるか、物件を購入するべきかで迷っていたんです。そんなとき、パートナーがたまたま店の前を通って「こんなお店があるよ」とリフォーム不動産のことを教えてくれました。

それまでは、大手不動産会社の検索サイトでなんとなく物件を眺めていたのですが、リフォーム不動産のWebサイト「深川くらし」で、中古物件のリノベーション体験記を読んで「深川エリアもいいかも!」と思ったんです。

−− もともとこのあたりにお住まいだったんですか?

以前は枝川に住んでいました。引っ越すのであれば、職場に近い品川か、実家から近い川崎、あるいは同じ江東区内で飲食店など深川エリアがいいなと考えていました。

−− リフォーム不動産へ訪れたとき、どんなお話をされたんですか?

初回は、Webサイトから問い合わせをして「女性向け相談会」に参加したんです。お茶とお菓子を食べながら、女性担当者と一緒にゆったりとお話をしました。

その頃は、そもそも何から相談したらいいのかわからなくて、賃貸の更新時期が近いことやエリアで迷っていること、希望予算など、ざっくりと考えていたことを率直にお伝えしました。

【女性向け相談会】安心して家探しをするための住宅購入セミナー(https://f-kurashi.tokyo/seminar-women

−− リフォーム不動産の第一印象はいかがでしたか?

不動産屋といえば「スーツを着た営業の男性」をイメージしていたので、いきなりあれこれ提案されるんじゃないかと不安だったんです。ところが想像に反して、リフォーム不動産のみなさんは、気軽に相談しやすい雰囲気で、とても安心しました。

−− その後、リフォーム不動産ではどんなお話しをされたんですか?

担当者からのアドバイスを受けて、2回目以降、数回にわたってファイナンシャルプランナー(以下、FP)に資金計画の相談をしました。実は、この時点ではまだ物件を購入することに消極的だったんです。「なるべくお金を借りたくない」という思いが、頭の片隅にありました。

FPは、そんな私に「怖くないですよ」と説得するように、どれくらいの価格帯なら無理なく購入できるか、さまざまな選択肢を提案してくれました。自分ひとりだったら、貯金を崩して頭金をたくさん出して…みたいな短絡的な考えに陥りがちなところも、ローンを組んで計画的に運用するアイデアをいただいて、目から鱗でした。

1回目の相談で「これなら購入できそう」と自信をもてる金額を出していただき、2回目ではより具体的に「どんな物件を購入して、どんな生活を送りたいか」をシミュレーションしました。相談を重ねるうちに、明確に物件を購入したいという意思が固まりました。

 

抜群の眺望と管理状態が決め手に

 

−− 物件の希望条件は?

最終的に、場所は深川エリアに絞り、希望予算の都合からリノベーション済み物件を中心に探すことに決めました。条件としては、駅から近い場所で、ペット可の物件。近い将来、犬を飼いたかったので、これを機に条件に追加したんです。あとは、周辺環境などを重視しつつ、当時住んでいた部屋よりも広い部屋ですね。

−− 内見はいくつされましたか?

最終的には4件です。希望条件で物件を探していくうちに、自分がそこまでエリアを重視していないことに気がつきました。そこで、当初の予定よりもエリアを広げて内見をすることにしました。

最初に見たのは、冨岡の物件。価格は手頃だったのですが、部屋の雰囲気がいまいちピンとこなかったこと、思っていたよりもコンパクトだったこと、それからエントランスが暗くて、夜出歩くのに不安だったことなど…マイナスポイントが多かったんです。

それで次に見たのが、菊川と両国の物件。両国は間取りがかなり特殊だったので見送ったのですが、菊川は間取りがよくて内装の雰囲気も好みに合っていて、かなり気に入ったんです。菊川の物件は、交通の便がよくて、スーパーも周りにいくつかあったので、生活しやすいだろうなと想像がつきました。ただ、必須条件ではなかったものの、将来を考えると築年数に不安があったんです。「これから先、何十年か住んだとき、どうなるんだろう」と不安はあったものの、事前審査まで進みました。

そんなタイミングで、担当者から「そういえば…」と今住んでいる越中島の物件を紹介されたんです。

−− 最終的な物件の決め手は何でしたか?

ひとつ挙げるとしたら、眺望でしょうか。越中島の部屋は高層階だったので、眺望がすごくよくて、かなりのプラス要素になりました。

金額的には菊川の物件の方が安かったですし、内装も菊川の方が好みだったんですけど、家族やパートナーに相談するとみんな「越中島の物件のほうがいいよ」と口をそろえて言いました。眺望に加えて、間取りや広さ、管理状況、立地など、今まで見た物件の中でトータルで一番使いやすそうだったのが、大きかったです。

 

−− お部屋で気に入っているところは?

一番は眺望です。ベランダ側が学校施設に面していて開けているので、夜景がきれいに見えるんです。

−− 購入までで、不安だったことはありますか?

越中島の物件は大規模マンションだったので、最初に見た時、かなり不安でした。ご近所付き合いが大変じゃないかと思ったんです。ですが、実際住んでみるとほどよい距離が保たれていて、管理状態も大規模ならではの安心感があって、菊川の物件のような小規模なマンションとは違ったよさがあることに気付きました。

 

あとは高層階だったので、老後やエレベーターが止まってしまったときに、ここまで上がってこれるかは、かなり不安でしたね(笑)。

 

清澄白河、門前仲町、月島…全てに近いちょうどよい距離

 

−− 越中島に住んでみて、生活は変わりましたか?

よい方向へと大きく変わりましたね。まず、予想以上に交通の便がよくて驚きました。越中島駅からは東京方面も千葉方面もアクセスしやすいですし、亀戸方面へバスも出ています。さらに徒歩圏内には門前仲町、月島、清澄白河があります。友人や家族が尋ねてきたとき

など、月島のもんじゃ焼き屋なんかを案内できるのがうれしいポイントです。

徒歩でいろんな街へ行けるので、オオゼキ赤札堂あおば、マルエツ(月島)… スーパーの選択肢が多いのも便利です。清澄白河方面だと、コーヒーを飲みに行ったり、リフォーム不動産まで散歩したり。以前と違って、清澄白河のイメージが、どんどんおしゃれになってきて、生活するには少しハードルが高くなってきているというか。清澄白河で、背伸びして生活するよりも、少し離れた越中島から、たまに遊びに行くくらいの距離が、私にはちょうどよかったかなと思います。

−− 深川エリアをあちこち歩いていらっしゃる中で、おすすめのスポットがあれば教えてください。

スーパーなら、「あおば」ですね! 深川のホームセンターコーナンの2階にあるんですが、肉や魚が、とにかく安くて新鮮です。閉まる時間がちょっと早いんですけど、駐車場が広くて、車で行けるのがありがたいです。

それから、門前仲町あたりから木場にかけてはイタリアンの名店が多くて、飲み歩きに困らないんです。都内の他のエリアに行ったら、どのお店も一番手になれるんじゃないかってくらい、レベルが高いですね。

−− リフォーム不動産で物件購入を検討している方へ、アドバイスをお願いします。

最初、条件には含んでいなかったのですが、マンションの管理体制は重要なので、内見時にチェックしてみてください。廊下やゴミ置き場、エレベーターの中がきれいかどうか、ゴミ出しやペットのマナーなど、ルールはどうなっているか。ちょっと気にしてみると管理体制がわかると思います。物件の築年数に関わらず、管理状況によって共用部の印象がかなり違いますし、管理が行き届いているマンションを選んだほうが気持ちよく暮らせるはずです。

あとは、物件に関連するお金の動きを知ることですね。ローンだったり契約だったり税金だったり…。プロに聞かないとわからないことがたくさんあるので、リフォーム不動産に、どんどん頼ったほうがいいと思います。とにかく最初から、気になったことはなんでも質問してみてください。不安も解消されるはずです。

−− 最後に、今後リフォーム不動産に期待したいことがあれば教えてください。

そうですね…今の雰囲気のままでいてほしいので、ピチッとしたスーツは禁止でいてください(笑)! 豊洲や晴海のタワーマンションを購入したい方が集まる不動産屋ならともかく、深川エリアならではの人情味あふれる不動産屋であり続けてほしいです。

 

—————————————–

あとがき

個人的に、越中島駅はIKEA船橋だったり、東京ディズニーランドだったり、千葉方面への外出によく利用していました。便利な駅とは知っていたものの、今回の取材で越中島が「生活の穴場」であることに驚かされました。清澄白河あたりに住むと、月島エリアは少し遠いし、逆に月島エリアに住むと清澄白河エリアへはなかなか足を運ばないかも…。そういう意味でも、徒歩圏内で、深川エリアのあちこちに足を運べる越中島は「深川エリア散策の拠点」になりそうです。物件探しのときにチェックすべき「管理体制」も非常に勉強になりました!

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取材・著・写真・イラスト
鳩白方はるか(鳩)
フリーランスの編集・ライター。清澄白河で猫とともに暮らしている。あだ名は「鳩」 好きな食べ物はカツオのたたき
https://note.com/tyorehato

ライターの鳩さんが、清澄白河で中古マンション購入からリノベーション、実際に暮らすまでを綴った「リアル体験記」は、以下のリンクからご覧ください。
◆ リアル体験記【中古マンション購入編】
◆ リアル体験記【リノベーション編】

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