これまでお客様の理想にとことん向き合い、理想の住まいをご提案してきた、リフォーム不動産。そんな私たちによる、新たなサービスが始まりました。その名も、深川のまちに寄り添う外装リノベーション「深川たてもの相談所」。
Webメディア「深川くらし」を運営する株式会社トラストリーの代表・柴田が中心となり、リノベーションを得意とする株式会社リペア 執行役員の梅田、マンション管理士でファイナンシャルプランナーの吉野の3名でタッグを組み、お客様一人ひとりやマンションの管理組合のご要望にあった外装リノベーション・大規模修繕をご提案するサービス……それが「深川たてもの相談所」です。
「外装リノベーション」と聞くと、ちょっと遠い話に聞こえるかもしれませんが、マンションにお住まいの方は、組合員として大規模修繕や、共用部の修繕などに関わった方もいらっしゃるかもしれません。そうした修繕はもちろん、機能性やデザイン性をプラスして、より良い住まいづくりを叶えるのがこの「深川たてもの相談所」の役目なのです。
深川エリアのマンションのオーナー様、マンションにお住まいの組合員のみなさまへ、外装リノベーションにより、一体どんな効果が生まれるのか? 意外なメリットや、私たちだからこそできることを、この記事では3者による鼎談(ていだん)でお伝えします。
柴田 光治(株式会社トラストリー 代表取締役)↑写真中央 / 梅田 穏(株式会社リペア 執行役員)↑写真左 / 吉野 錦(マンション管理士、ファイナンシャルプランナー)↑写真右
目次
購入の先に続く「暮らし」を支えるために
―柴田
「リフォーム不動産」は、地域に密着した「くらしの相談所」。物件購入や売却のお手伝いはもちろん「この壁に、棚をつけたいんだけど…」なんて小さなリフォームのお悩みから、相続や保険のお悩みまで。暮らしにまつわることなら、なんでも気軽に相談できる場所を目指してきました。
この8年間、お客様から住まいのご相談をお受けする中で、特に気になり始めたのが「外装リノベーション」です。建物の共用部や機能にもっと手を入れることができたら、その建物で長く安心して暮らしを営むことができる。深川のまちにあるマンションを知れば知るほど、このまちを支えるサポートのひとつとして、「外装リノベーション」に可能性を感じるようになりました。
―梅田
日本では耳慣れない「外装リノベーション」ですが、一般的な修繕に機能性やデザインをプラスして、建物自体の価値を上げられるので、マンションのオーナー様はもちろん、そこに暮らしているみなさんにとってもメリットの大きいサービスなんです。
例えば、エントランスの照明を明るくしたり死角をなくしたりすることで防犯対策になりますし、宅配ボックスやモニター付きインターフォンは利便性が格段にUPします。オーナー様にとっては、こうした機能を付加することで、新規の入居者の獲得も期待できるかと思います。
▲写真:マンションのエントランスをリノベーションした事例。左がBefore、右がAfter。「女性をターゲットにイメージ向上を図りたい」「繁華街が近くエントランスに入居者以外の人の立ち入りがよくあるので防犯性を高めたい」こうした要望に対してデザインで解決策をご提案
―吉野
マンションや物件の購入後に続く暮らしのサポートとして「外装リノベーション」は非常に頼もしい手段だと思います。内装に加えて外装をどうメンテナンスしていくかが、安定的で発展性のあるライフプランを検討する上でも重要なポイントになるはずです。
家もマンションも、買って終わりではない、むしろそこからがスタートですよね。まちの不動産屋、住まいのデザイン、ファイナンシャルプランナー、私たちは異なる分野のプロですが、3者ともに「物件購入の先にある暮らし」を見据えているのが、共通点です。
個性のある外装が集まれば、まちの魅力も更に増していく
―柴田
日本の不動産市場の変化からも「外装リノベーション」への期待の高まりを感じています。30年も経つと建物の価値がほとんどなくなるような「新築至上主義」から、多様な暮らしにフィットする中古物件へのニーズが高まっていますよね。
―吉野
今後ますます中古物件のニーズが高まってくると思いますし、それに伴って、いかに建物の寿命を伸ばすかに注目が集まるはずです。
国土交通省の調査によると、2022年末のマンションストック総数は約694.3万戸、そのうち築40年以上のマンションは約125.7万戸とされていて、10年後には約2倍に増加する見込みがあるとされているんです。そうなると現在メジャーな「スクラップ&ビルド」的な思考も、変化を余儀なくされると思います。
―梅田
そうした市場変化の中で「外装リノベーション」は、これからのまちづくりの鍵となってくるかもしれません。建物の外観はまちを構成するパーツでもあるので、まち全体の価値向上にも繋がるのではないかと、私は考えています。個性のある外装の建物が集まれば、まちの魅力も増していく。そんな希望も込めて私たちのサービスに「深川たてもの相談所」という名前をつけたのです。
―柴田
「深川たてもの相談所」の活動は、深川のまちの景色や文化を残す手助けにもなるのではないかと、私も希望を感じています。古い建物がどんどん建て替わっていくのは、このまちに愛着があるからこそ、寂しさもある。今ある建物の寿命を伸ばしながら、手を加えて、新しい価値をつくりだすことができたら、まちもそこに暮らす人も健やかでいられるのではないかと。
どんな効果がある?「外装リノベーション」のメリット
―柴田
「外装リノベーション」は内装に比べて、費用負担が大きいイメージがあります。メリットについても、まだまだ一般的に知られていない。
―梅田
マンションのオーナー様や分譲マンションの組合員の視点で考えると、内装の場合は1部屋に対する投資ですが、外装は全ての世帯に関わる投資。このコスパの高さこそが、最大のメリットです。
デザインや機能を追加すれば、入居者を集めるための新しい価値にもなるし、既に住んでいる方たちの満足度も上げられるので、退去防止に繋がることも期待できます。分譲マンションにおいても結果として、現状よりも建物の価値を、上げることができるはずです。
▲写真:暗い印象のエントランスをリノベーション。現在入居している若い世代のファミリーにも親和性の高い見た目にリニューアル。同じ物件でも昼と夜とで提案するポイントも変わるため、相談をお受けする際は、夜の建物もしっかりと観察した上でデザイン提案を行う
―吉野
「外装リノベーション」の費用捻出において、いかに最小限の負荷で最大のパフォーマンスを出すかについては、私が力になれるかと思っています。
例えば、既存の保険から費用を捻出できるかどうか、資金まわりの整理をお手伝いできます。基礎のクラック(ひび)を見直すことで、費用請求できた例もあるので、意外と見落としているポイントがあるのです。
―柴田
私たちが提供する「深川たてもの相談所」は、費用のご相談から、具体的なイメージのご提案、施工まで、ワンストップでお任せいただけます。深川のまちに特化してきたリフォーム不動産だからこそ、このまちならではの入居検討者の傾向や、既存の生活者視点にたったアドバイスも、きっとできるのではないかと思います。
頼れるアドバイザーとして「深川たてもの相談所」を覚えていただけたら
―梅田
とはいえ、マンションの修繕に関しては、管理会社任せになりがちなのが現状ですよね。
―吉野
以前、私も分譲マンションの理事長をしていたのですが、修繕を進めるのは、とにかく孤独な仕事でした。提案に対して、組合員のみなさんから意見や承諾をいただけるけれども、住人間でのディスカッションが盛んにあるわけでもない。だから「これでよかったのだろうか…」と、不安に思うシーンが多くありました。
私と同じように、理事になって自分の仕事に不安や孤独を感じている方も多いかも知れません。そういう時、第三者の目線で判断できるパートナーとして「深川たてもの相談所」を頼っていただけたら嬉しいですね。
―梅田
そうですね。新築でも中古でも物件を購入したら、いずれ必ず修繕を行わなくてはならないですから。どんな立場であっても、外装に関して困ったときに頼れる存在のひとつに「深川たてもの相談所」を覚えておいていただけたら、いざという時も焦らずすむかもしれません。
既に修繕を控えている建物の場合は、見積もりや計画書などをぜひお持ちの上でご相談いただきたいですね。具体的なメリットのあるご提案ができるかと思います。そうでない場合でも、建物の外観さえ撮影させていただければ、パース(外装リノベーション後のイメージ)のご提案も可能です。
―柴田
建物の「中」のことは気軽に相談できるけど「外」はどこに相談したらいいかわからない…という人が、きっと多いかと思います。今後、ちょっとしたことでも外装に関わるお悩みや気づきがあれば、くらしの相談所でもある私たち「深川たてもの相談所」に、ぜひ気軽にご相談いただきたいです。
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