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購入と賃貸の違いって?
購入と賃貸の違いって、なんだと思いますか?
そりゃあ『買う』か『借りる』かの違いなのですが、その違いが具体的にどう生活に響いてくるのか考えたことはありますか?
私はありませんでした。
①お金の支払先が違う
賃貸:毎月あたりまえのように支払っている家賃。支払先は大家さん、言ってしまえば他人です。払ったお金は戻ってくることはなく、住んでいるうちは無条件に払い続けなければなりません。
購入:購入の際に多くの方が利用する住宅ローン。『借金を背負う』と考えるとマイナスなイメージですが、その返済は少しずつ資産に変わっていきます。完済すれば管理費と修繕積立金のみ支払えばいいことになり、売却して住み替えも可能です。
②お部屋のグレードが違う
これは販売されているお部屋(分譲マンションやリノベーション済みのお部屋)を見て思ったことです。賃貸マンションのお部屋とは、建具や水周りに使用されている部材のレベルがまるで違う!床材や防音性能もしかり。今となっては賃貸マンションの内装が物足りなく感じてしまうようになりました。
また、同じ広さ・同じグレードのお部屋の家賃とローン返済額を比べてみると、案外家賃の方が高い、なんてこともしばしば。
DIY好きの私にとっては、気兼ねなくお部屋を改造できるのもポイントです。
③ついてくる“おまけ”のレベルが違う
賃貸マンションを契約したって特別おまけはもらえませんが、条件を満たした中古マンションを購入すると“一定の期間中所得税や住民税の控除(=住宅ローン控除)が受けられる”というおまけがついてきます。実は不動産の購入を後押しする政策が複数あるのです。
なぜか?
どうやらその理由は『不動産を購入することが経済を動かすことにつながるから』だとか。確かに家を買えば引っ越しもして家具家電も買ってといろいろな消費をしますよね。経済をうまく回すために『買った方がいいぞ~』という仕組みがあるんだって。
なるほどね…
とは言え、購入と賃貸にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
しっかりと比較して、自分のライフスタイルに合った選択をしましょう!比較せずに思い込みで決めるのはナンセンスです!
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