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買い物に選択を。清澄白河のチャリティーショップ Uzu
皆様、チャリティーショップをご存じでしょうか。
イギリスなどではもう当たり前になっている仕組みで、簡単に書くと寄付してもらったお洋服を売り、出た収益はチャリティー活動に充てるというものです。
これだけでは「はて?」となる方も多いかと思いますので、Uzuさんでチャリティーショップについて詳しく伺ってきました!
▲寄付されたお洋服が並ぶ店内
そもそもリサイクルショップとのちがいは?
大きくは
・寄付として提供された衣類を販売すること
・売上の一部がチャリティー活動支援に役立つこと
この二つがチャリティーショップの特徴。
収益を目的としていないので基本的に売上は、家賃や光熱費などの経費とチャリティー支援に充てられています。
▲子供服ゾーンにいたカエルの長靴。かわいい。
チャリティーとか支援とか…なんだかかしこまったものが多いですが、ここは違います。
ただお洋服を見に来て、気に入ったら買って、あまり着ないものをもってくる。これだけ。
それだけで少しいい事した気持ちになれる。それがチャリティーショップUzu。
日本ではあまりなじみのないお店の形ですが、もっともっと広がっていくと、自分が応援したいチャリティー活動に寄付しているショップでお買いものができるなど。服を買うという一つの行動が、選択になっていくのです…!(しかもリユース品を購入するからエコで二度おいしい!)
最近様々な観点から話題になりがちな地球環境問題やペット飼育問題
気にしていないわけではないけど…過激に活動するのはちょっと…でも、できたら日常をちょっといいものにしたい。そんな方にピッタリです。
▲子供服も充実
かわいい子供服を買ってもすぐサイズアウトしちゃってもったいない!そんな服を寄付するのもおすすめ。また、着る機会の少ない晴れ着も寄付していただくことが多いそう!店内には、お子様連れにも嬉しいキッズスペースもあります。
チャリティーショップをはじめるきっかけ
▲オーナーの大安さん
大安さんは3年前までイギリスに在住していたそう。
日本に帰国後、文鳥を飼いはじめたことがきっかけでペットショップの在り方に疑問を抱くように。
そこで保護活動をしている団体を応援することに。でも動物アレルギーがあり保護や一時預かりは難しい…寄付もしているけどなんだかポジティブな協力がしたい!
そんなとき、イギリスでスタンダードだったチャリティーショップであればポジティブな気持ちでチャリティー活動に参加できるのではないかと考え、お店をつくるに至ったそう。行動力に脱帽…。
Uzuというなまえ
▲Uzuの前にある壁画。物件のオーナーさんが描いたものだそう。
チャリティーショップは決して大きな金額を簡単に寄付できるわけではありません。
お店として運営する以上、家賃や経費など必ず必要になるからです。
その中でも少しずつチャリティー活動の支援を行うことで、いつか「スイミー」のように大きな力になると願いつけた名前がUzu。
ただお洋服を買いに来るだけでも、着なくなったお洋服を寄付するだけでも、ちょっとした事が力になる。
そんな大きな力を秘めたお店。皆さんもちょっといい選択してみませんか。
< uzu(ウズ)>店舗概要
住所:東京都江東区平野2-3-16 103号室
アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩8分
営業時間:木曜日~日曜日の12:00~17:00
※営業時間・定休日などの最新情報は下記SNSをご参照ください。
⇒ Instagram
おまけの話
実は取材に伺った際に気に入った服を見つけてしまい…ちゃっかり購入しました笑
着るのが今から楽しみ!
ショッパーも素敵!
ついついかわいくて溜めてしまいがちなショッパーを回収してアレンジ!細部までコンセプトのこだわりを感じられます。
次は着る機会が少なくなったお洋服を寄付しに伺います!
気に入ってくださる方がいますように。
【書いた人】草薙 奈央子
株式会社トラストリー
リフォーム不動産深川studio |深川くらし相談所 くらし相談員
前職は空港の保安警備やアパレルの販売員とまったく不動産と関わりのない職から、株式会社トラストリーの考え方「利他の心」に惹かれ2022年2月に未経験で入社。
聞きなれない用語が多く、大きなお買い物なので不安になりがちな不動産購入ですが、お客様と同じ目線に立って丁寧にご説明や提案をさせていただきます。美味しいものが大好きなので深川エリアのごはん情報もお任せください!
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