「深川くらし」のサイトでは、深川エリア内にある公園を大小問わずピックアップして掲載しています。
それそれの公園の特徴や園内にある遊具の種類、トイレの有り無しなどを調査して写真と共に紹介しています。
掲載するにあたっては、マップでエリアの公園をチェックしてから自転車で走り回ったのですが、実際は地図で見つけにくい場所にあったりと結構大変でした。
今回実際の目で見てわかったのは、江東区内の公園は比較的どこも綺麗に整備が行き届いており、遊具もカラフルでバリエーションに富んでいますね。
深川エリア内だけでも、大小さまざまな公園がこれだけの数あるのかと正直びっくりして感動すら覚えました。
目次
深川くらしで公園を特集している理由
そこで暮らす人々にとって、住環境はとても重要な要素です。
特に誰でも気軽に立ち寄ることのできる公園は、子育て世代にとって無くてはならない憩いの場であり身近な存在です。
利用方法はさまざまで、朝から体操やヨガをする人、散歩やジョギングをする人、読書や休憩で利用する方、子供の運動の場として利用する方、ランチやピクニックをしに来ている方などなど。
たとえ明確な目的がなくても、特に何もしなくても、公園にいるとリラックスした気分に浸ることが出来ます。
なかなか自分の庭を持つことのできない都会暮らしの人たちにとっては、公園は大事な存在ですよね。
そんな公園が住まいの近くにあると、利用頻度が高まり生活にもさまざまなプラスの効果があります。
東京深川エリアといえば、代表的な大きな都立公園があります。
木場公園、猿江恩賜公園、そして清澄庭園(清澄公園を含む)です。
この3つは地元では誰もが知っている有名な公園なのですが、水と緑にあふれた水彩都市・江東区には、その他にも自然を生かした数々の親水公園やスポーツ専用の運動公園、幼児が楽しめる児童遊園まで、大小さまざまな公園がいたるところに造られています。
物件探しと公園との関連性は、特に子育て世代にとっては大事な要素のひとつです。
休みの日に、お子様を連れて公園にいかれる親御さんも多いかと思いますが、日常では住んでいる近くに公園などが無いと、子供たちが自ら外遊びをする機会はどうしても減ってしまいがちです。
特にタワーマンションの高層階に住んでいる子供たちは、低層階に住んでいる子供たちと比べて、外遊びを億劫がる傾向があるようです。やはりそれは心理的に「1階に降りるのが面倒」「外遊びに行くのが億劫」という傾向になりがちなようです。
もちろんタワーマンション高層階の世帯に限らず、住まいの近くに子供たちが自由で安全に遊べる「公園」が無いとすると、やはり外遊びをする機会も減ってしまうでしょう。
私たちの子供時代はゲームや他の娯楽が少なかったので、ちょっとした空き地を見つけてはボール遊びをしたり、みんなで創意工夫しながらいろんな遊びを考えたものです。近所だけでは飽き足らず、自転車で遠出をしてまで外で泥んこになって遊びまわっていました。
やはり現代の都会の子供達だって、公園などでのびのびと遊んで育ってほしいものです。
そんな気持ちを込めて本サイトでは、物件の近くにどんな公園があるのかを詳しく紹介しています。
外遊びの重要性とは
環境先進国として知られている北欧スウェーデンでは、子どもたちが 幼い頃から自然と触れ合ったり、子どもたちの遊び場を自然の状態に近づけることが、集中力や創造力を高める結果となって、健康や運動能力の発達を促すというデータがあり、環境心理学者らの指摘を受けて、保育施設等でも自然体験や屋外保育が重視されているというのです。
外遊びには、室内にいるだけでは感じ取れない五感(嗅覚・聴覚・錯覚・視覚・味覚)が刺激されることにより、脳が活性化されて、感情を豊かにする効果があります。
子供たちの体力低下の叫ばれている昨今、水泳教室やサッカー教室などの習い事も大事ですが、自分たちで目の前の遊びを考えながら行動する外遊びは、体力の行動と共に、様々な面で成長できる場なのです。
ここからは、外遊びによりどんな効果があるのかを探ってみましょう
1. 体力の向上
スキップが出来ない子供や、転び方がわからないお子さんの話などを耳にします。
公園などの遊具でお子様の好きなように遊ばせることで、知らないうちに体のいろんな筋肉を使用し、楽しみながら、体力の向上と共に、バランス能力や瞬発力が身に付いていきます。
走り回っていなくても砂場で遊んでいるだけでさえ、立ったり、しゃがんだりを繰り返すことによって自然といい運動になっているのです。
2. 発想力や創造力が身に付く
外遊びのときは、普段の習い事のときと違って、子供たち同士でルールを決めたり、遊び方を考えます。
子供たちは新しい遊びを創り出す、いわば天才です。目の前に現れる葉っぱや石ころが遊びの材料になったり、大人では到底考えつかないような発想を子供たちは考えます。
自分たちで考え、行動することによって子供たちは自然と成長していくのです。
3. 自然のものに気づく
公園内には四季折々の草花が咲き誇り、日照時間の変化や、木々の色づきなど、外にいないと感じられない変化を体感できます。
そんな大人にとっては何でもないような日常でも、子どもにとっては刺激だらけです。外に出ることにより得られる日常に、子どもの五感が刺激され、感性を豊かにしていくのです。
4. 生活のリズムが出来上がる
外遊びは子供たちにとって、時間を忘れるくらいにいろんな発見があって楽しいものです。
たくさん公園で遊んでいると、気づかないうちに頭と体力を使っていて、夜には自然と眠気が訪れてきます。
翌朝までぐっすり寝て、スッキリ起きられるという日常の生活リズムが自然と整います。
このような小さい頃の外遊びの経験こそが、子どもたちの今後の人生を形成することにもつながります。
最後に
いかかでしたでしょうか。
ぜひ皆さんも深川エリアの大小さまざまな公園を実際に足を運んでみてください。
親水公園でいろいろな生き物や虫たちに触れてみたり、広場でお子さんと一緒に走り回ったり。
アスレチックのある公園やジャブジャブ池のある公園、さらにはバスケットゴールがある公園など、幼児から大人まで楽しめる公園が江東区にはいろいろあるんです。
その日の気分や利用方法に応じて深川エリアの公園を使い分けてみてください。
お気に入りの物件の近くにもきっと素敵な公園が見つかるはずです。
もちろん、魅力的な公園近くの物件は人気があるのは言うまでもありません。
深川エリアの公園一覧はこちら
【書いた人】柴田 光治
株式会社トラストリー 代表取締役
リフォーム不動産深川studio 代表|深川くらし相談所 所長
宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士、公認 不動産コンサルティングマスター
不動産業界歴35年以上。上場不動産会社在籍中に執行役員として売買事業を統括し、主に不動産流通に携わり、その後も複数の会社の役員を務める。
50代で今の会社を立ち上げ、地域密着型の不動産会社としてお客様に寄り添ったわかりやすい提案を身上とする。自らも築20年の自宅マンションをリノベーションした経験を持つ。