かばんやえいえもんさんは2023/10/29をもちましてアトリエ店舗が閉店となりました。
すこし寂しいですが、オンラインでの販売や自転車での行商は続くそうなので、詳細や開催については下記SNSとHPからご確認ください。
目次
歴史ある清洲寮に構えるアトリエ兼ショップ(現在は閉店しております)
「アートとコーヒーの街」として人気の高い清澄白河。
B1出口をでて、すぐにあるひときわ目立つレトロな建物、清洲寮の中にお店があります。
暖かいテイストが魅力のかばん屋さん、その名も「かばんや えいえもん」さんです。
ここはお店兼アトリエ。店内にはカラフルで見ているだけでウキウキするようなカバンが沢山並んでいます。
楽しい気持ちになってほしいという思いもあり、あまり黒色のかばんは作らないという「えいえもん」さん。
上の写真右側に吊り下がってるコロンとしたショルダーバックは「そらまめショルダー」、真ん中のかばんは「よくはいーる」とお茶目な名前がついていてそこもかわいい。
かばんに限らず、オリジナルの服やブックカバー、なども販売されています。
オーナーの山内さん。とても明るく、気さくで素敵な方!デザインから製作まで1人でこなす傍ら、保育園の娘さんを持つママさんでもあります。
実はえいえもんさんのマークがかたつむりなのは、山内さんの下の名前が「まい」さんなので「まいまい」、そこからモチーフがきており、かたつむりのマークも昔から好きだったそう。
清洲寮入口にもトレードマークの看板があります。訪れる際には目印に!
はじまりは自転車での行商から
△ 清澄白河にある、セレクトショップ「L &HARMONY」さんにて行商している時の様子
もともと、えいえもんさんはお店を構えず、谷根千(谷中・根津・千駄木周辺エリアの総称)で自転車行商の販売をしていました。平日に仕入れや製作を行い、天気の良い週末にさまざまな場所で販売をされていたそうです。
今でもたまに清澄白河周辺で自転車行商をするそうなので、最新の情報は、えいえもんさんのInstagramをチェックしてみてください!
実は滋賀県出身の山内さんは大学を卒業後、生地の素材や材料を販売する会社で従事していましたが、働いていくうちに、ものづくりをしたいと思うように。
そこで、手仕事でものづくりをしている街で修行をしようと一念発起して上京。下町にある革かばんの職人さんなどで経験を積んだそうです。
独立する際に、地元・滋賀県の名産品である「帆布」を使ったものを作ろうと生まれたのが、「かばんやえいえもん」なのです。
作っているところを見せていただきました!
まずは型取りをして、生地を裁断。生地に折り目をつけて縫っていきます。
△写真左:生地に折り目をつける工程のところ。機械でぴたっと折ることもできるそうですが、えいえもんさんでは手でしっかり折り目をつけているのでほっこりとした手作り感があります。
△写真右:折ったところにミシンをあてていきます。
こちらは縫製しているところ。あたりまえですが、とっても早くて縫い目もキレイなんです…。
こうして一つ一つ手で作られているところが魅力のえいえもんさん。
サイズやポケットの位置など、オーダーメイドで作っていただくこともできるそうです!(詳細はお店にて直接ご確認ください)
心のこもったカラフルで気分の上がるかばんで、ショッピングに出かけてみては!
<かばんや えいえもん>詳細
店舗兼アトリエは閉店いたしましたので、オンライン販売等の情報は下記SNSとHPからご確認くださいませ。
⇒ Instagram
⇒ ホームページ
おまけ
取材の際に、特別に縫製を体験させていただきました!
ミシンのスピードがとにかく早い笑
あわあわしながらもキュートなミニポーチを作らせてていただきました!素敵な体験ありがとうございました!
【書いた人】草薙 奈央子
株式会社トラストリー
リフォーム不動産深川studio |深川くらし相談所 くらし相談員
前職は空港の保安警備やアパレルの販売員とまったく不動産と関わりのない職から、株式会社トラストリーの考え方「利他の心」に惹かれ2022年2月に未経験で入社。
聞きなれない用語が多く、大きなお買い物なので不安になりがちな不動産購入ですが、お客様と同じ目線に立って丁寧にご説明や提案をさせていただきます。美味しいものが大好きなので深川エリアのごはん情報もお任せください!
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