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インタビュー・体験記

生活しやすく自然も豊か!江東区東大島で見つけた 愛犬との暮らし【お客様インタビュー#25】

「不動産」って、知らないことの多い世界ですよね。
人生で何度も買うものではないから、誰もが初心者。何をどう聞けばいいのかわからなかったり、詳しいお店の人に任せきりになってしまったり。
「わからないなりに勉強して要望を伝えたり、気になったら確認したりするのが大事」と話すのは、昨年、江東区東大島エリアに中古マンションを購入したTさんご夫妻。
愛犬と一緒に暮らす家を探して、「リフォーム不動産 深川studio」を訪れたお二人。
購入か賃貸か、迷っていたところスタートし、最終的には中古マンションを部分リノベーションして、自分たちらしい暮らしを手にすることができました。どんなふうに家を探し、形にしていったのか。率直に語ってくれたお二人の体験談を、ぜひ読んでみてください。

賃貸か、購入か?悩んだまま相談へ

―リフォーム不動産との出会いを教えてください。

妻・Mさん:もともと清澄白河に住んでいて、犬の散歩でいろんなところを歩いていたので、リフォーム不動産のことは5年ほど前から知っていました。
「深川くらし」も読んでいて、「いつか購入するときが来たら、ここにお世話になろう」と、以前から考えていました。
初めて相談に伺ったときも、まだ買うと決めていたわけではなく、選択肢のひとつとして購入も考えてみたい、という温度感。「こんな状態でも相談に行ってもいいですか?」と連絡した覚えがあります。

―「買いたい」という気持ちが固まっていたわけではなかったんですね。

Mさん:ただ、清澄白河エリアの家賃がここ数年でかなり上がっていて。そこにペット可の物件となると、選択肢がさらに狭まってしまうので、このままずっと賃貸でいいのかは悩んでいました。

夫・Tさん:僕は在宅勤務で、当時ダイニングテーブルで仕事をしていたんですけれど、別の部屋がほしかった。ただそうなると、家賃もどんどん上がってしまう。

それと前の家で、管理会社さんと入居時にちょっとトラブルがあって。賃貸で引越し続けると毎回関係を築かないといけないから、どこかに落ち着きたいという気持ちはありましたね。

ー相談を経て、購入しようと気持ちが固まったきっかけは?

Tさん:ひとつは、ファイナンシャルプランナーさんとの面談でした。

「定年までにローンを払い終えるなら、毎月の支払い額はこれくらい」という具体的な金額を出してもらって。これなら大丈夫そうだと安心することができたので、予算を決めて、購入する方向で進めることにしました。

内装よりも、周りの環境を重視!

―1年ほど前に、内見をまわっていたそうですね。

Mさん:もともと住んでいたエリアから同心円状に広げて、いくつかのエリアで探していき、最終的に、今の江東区の東大島に落ち着きました。

Tさん:とくに重要視していたのは、犬と暮らしやすいかどうか。公園があって、散歩がしやすそうなエリアを中心に検討していました。

Mさん:途中、豊洲周辺の物件も候補に上がって見に行ったんですが、散歩ルートになりそうな道の交通量がすごく多くて。そこで生活するイメージができなかった。
物件の中身はよくても、周りの環境にフィットしないような気がして、悩んでいるうちに売れてしまいました。

―環境は変えられないですからね。

Mさん:そうなんです。最初はリノベーション済み物件を中心に見ていて。どこも中はきれいになっているし、つくりも大体同じなんです。「中は自分の好きに変えることもできるから、あまり重視しなくて大丈夫」とアドバイスをもらってから、視点が変わりました。

完成した物件ではなく、予算を下げて未内装の物件を買って、使いやすくリノベーションするほうが自分たちに合っているのかなと感じはじめて。途中から、リノベーションも視野に入れて探すことにしました。

愛犬と暮らしやすいまち

―最終的に今の物件に決まった理由はなんだったのでしょう。

Tさん:もう1件、フルリノベーションが必要な近くの物件と迷っていたんですが、こちらは元の設備を活かせるから、部分リノベーションでよかったんです。階層も高いし、見晴らしも陽当たりも抜群。僕は早い段階からここがいいと思っていたんですが、妻は結構迷っていましたね。

Mさん:もともとの希望よりも、15平米くらい広いんです。なので、持て余しちゃうんじゃないかとか、そのぶん価格を抑えられないかという気持ちがあって。最後、第三者の意見がほしくて、母を呼んで2つの物件を内見に行きました。こっちでしょ!って即答でしたね (笑)。

―愛犬と一緒に暮らす環境としては、このエリアはいかがでしょう?

Mさん:近くに川が流れていて、大きい公園もあるので、散歩がしやすいですね。戸建ても多いエリアなので、犬を飼っている人は多い印象です。逆に、犬を連れて行ける飲食店は、清澄白河周辺に比べたらグッと少なくて。そういう生活の変化の寂しさは少しあります。

玄関横の折りたたみ式の台は、散歩後に足や身体を拭くために造作してもらったもの

大変だけどやってよかった、リノベーション

ーリノベーションはどんなふうに進んでいったのですか?

Mさん:現地にリノベーション会社さんにきてもらって、採寸をしながら、生活スタイルや課題などを共有しつつ打ち合わせを進めていきました。壁の位置を動かすなど、やや大掛かりな改装もありましたね。結果的に、広めの家を選んでよかったと思いました。やってみて感じたのは、リノベーションには相当なエネルギーが必要だということ。一部だけでも、私たちは大変でした。

Tさん:「こうしたいです」と要望を伝えると、図面に落とし込んでくださって、その後はボールがこちら側にくる。いろんな仕様を決めないといけないんです。リビングや寝室の床材、キッチンのフロアタイル、洗面台…。なんだったら蛇口ひとつまで決められますから。

 

Mさん:一つひとつ、気に入ったものは選べても、難しいのは、それぞれを組み合わせた空間全体をイメージすること。
全部お任せしたくなる気持ちもある一方で、提案されたものに対して が予想と全然違うと、「これでいいのかな?」「住みこなせるのかな?」と悩んでしまうこともありって、決断するのは大変でした。

―プロに任せたい気持ちもありつつ、悩んでしまうのはよくわかります。お家の中で気に入っている場所はどこですか?

Mさん:本がすごく多いので、それをうまく収納したいと最初から伝えていました。壁一面の本棚に憧れがあったので、実現できたのは嬉しかったかな。アクセントクロスもはまっていていいですよね。

Tさん:小上がりに座って、窓際でご飯を食べるのも好きですね。光がよく入るので、犬も気持ちよさそうに寝ています。
ずっとほしかった家具も買いました。賃貸だと、「もし買っても次の家に合うのかな」って考えちゃいますけど、これからは変わらないので、本当に気に入ったものをじっくり選んで置くことができます。

Mさん:小上がりの脇に犬のトイレスペースをつくりました。それができるのもリノベーションだからですよね。
犬の将来のことを考えると、床にカーペットを敷くこともあるかもしれない。賃貸だったら難しいことも、住みながら考えて、暮らしに合わせて変えていけるのがいいなと思います。

コミュニケーションが何より大切!

―リノベーション工事の途中、トラブルもあったそうですね。

Tさん:使用予定だった床材が、スケジュール変更や販売元の事情が重なって、入荷できなくなってしまったんです。連絡をもらってから、急いでショールームに行って決めました。

Mさん:ハプニングも含めて、学びになりました。自分たちは素人だけれど、素人なりに勉強して、都度状況を確認することも必要なコミュニケーションなんだと思いました。

Tさん:特にリノベーションについては、コミュニケーションをとったから選択できたことも多かったですね。
たとえば、もともと水回りは全部変えるものだと思っていたけれど、「全然きれいな状態ですよ」って言ってもらって、このままでもいいんだと思えた。
残す設備もあるなかで、愛着を持てる空間にするにはどうしたらいいか相談してみると、「ドアを変えて、そこを開けたら自分たちらしい空間になるようにするのはどうか」と提案してもらって。
それなら、ドアの色を変えてみたいとか、自分たちでもつくりたい空間のイメージが出てきました。 

これは言っちゃいけないのかな?って躊躇することなく、まず話をしてみると、なんとかなることも多い。そこから選択肢が広がっていくんだなと思いました。

きちんと知ることが、自分で決める安心感に

ーリフォーム不動産での家探しの感想や、購入を検討している方にメッセージがあれば教えてください。

Tさん:買うと決めていないときから、親身になって話を聞いてくださってありがたかったです。ほかのお店は考えていなかったですね。
不動産って、素人には難しいことも多いですが、たとえばマンションの管理体制とか、書類のどこに着目するのがいいかとか、丁寧に教えてくださって。

Mさん:よく言いますけど、誰から買うかって大事だなって。一世一代の大きな買い物で、一つの流れがやっと終わって、人生のステージがひとつ変わったなって言うのを実感できました。そこに手厚く伴走してくださったのが、ありがたかったし心強かったですね。
不動産って未知の世界ではあるけれど、自分ごとなので。知ろうとすることが大事なんだなって感じました。それが最終的に「この家は自分で決めた」という安心感につながるんだろうなと感じています。

あとがき

迷いや大変だった部分まで含めて、率直に伝えてくださったお二人の話に、共感する方も多かったのではと思います。
わからない部分も多いけれど、家はあくまで長く暮らす自分たちのもの。しっかりと理解して、コミュニケーションをとっていくことが、住みはじめてからの満足感にもつながるのだと思います。

初めは誰もが初心者。リフォーム不動産のみなさんは、等身大で寄り添ってアドバイスをくれるので、まずは気軽に相談からはじめてみてください。

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            執筆
増田 早紀
編集者・ライター。一児の母。
求人サイト「日本仕事百貨」での取材・執筆のかたわら、埼玉・草加を拠点に小さく活動中。
昨年、中古マンションを購入しました。

増田早紀 – foriio

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