駅近物件でリノベを実現!江東区から墨田区へ。エリアを広げ、ほしい暮らしと出会うまで。【お客様インタビュー#17】

家の購入は、人生で特に大きな出来事のひとつ。

「なるべく理想に近い家に住みたい」と思うのは当然のことですが、実際に探しはじめてみると、すべての理想を満たす完璧な物件はそうそう見つからないものです。
立地や価格、広さ、眺望……。自分が重視しているのはどの部分なのか、実際に街や物件を見てまわるうちに、優先順位が決まっていくのだと思います。

リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。
今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で中古物件を購入し、リノベーションを行ったTさんご夫妻です。
もともとは江東区内で物件を探していたものの、検討を重ねるなかでエリアを広げ、最後にたどり着いたのが墨田区・立花。東武亀戸線沿線です。

購入の決め手はなんだったのか?このエリアの住み心地は?リアルな家探しのお話をうかがってきました。

お問い合わせ

■相談のきっかけはInstagram。地元密着のユルい安心感。

―購入を考えはじめたきっかけはなんだったのでしょう?

賃貸の更新のタイミングで購入を考える人たちは多いと思うんですが、実はうちは、前の賃貸物件をちょうど更新したばかりだったんです。でも、物も増えていて収納もいっぱいだから、次の更新までには引っ越すだろうな、それなら買いたいなとは思っていて。
僕が40歳になる前にローンを組みたかったので、早めに動きはじめることにしました。

―リフォーム不動産に訪問したきっかけは。

もともと江東区の猿江に住んでいたので、お店の前を通ったことはありました。
リフォーム不動産が運営するWebメディア「深川くらし」のInstagramも前から見ていて、家の購入を考えるなら、最初にこのお店に行ってみたいと思っていたんです。

▲リフォーム不動産深川studioの外観

リノベーションもやりたかったので、ワンストップでできるところが魅力だったのと、地域密着だから安心感もあって。
結局ほかの不動産屋さんには行かず、そのままトントン拍子に進んでいきました。

―相談してみていかがでしたか?

思っていたよりもいい意味でユルかったというか、ラフな雰囲気でした。
いわゆる不動産屋さんに行っている感じはあんまりなくて、いろいろと親身になって聞いていただけてよかったと思います。

予算と借入額について、ファイナンシャルプランナー(FP)の吉野さんに相談できたのも大きかったですね。
どれくらい借りられるのか、不動産だけじゃなくて、ライフプランや保険も含めて、トータルでアドバイスをいただけて安心できました。

以前、別のFPの方にお世話になったことはあったんですけど、自社商品を売りたいんだなと感じる場面が正直多くて。
吉野さんは、その雰囲気が薄くて相談しやすかったし、金融に関する話も、一からとてもわかりやすく教えてくださって、ありがたかったです。

■広さかアクセスか 妥協したくないポイントは?

―FP相談を経て内見をスタート。物件探しで悩んだポイントはありましたか?

そもそも夫婦二人の意見があまり一致していなくて。
妻は、多少狭くても立地を優先したいタイプ。僕は、立地は妥協しても広いほうがいいと思っていたタイプで。

どうしても予算内で考えると、希望よりも狭くなりがちだったり、古くなりがちだったり、駅から離れがちだったり……。
どこを優先するのか、擦り合わせるのは大変でした。

最初は、室内がきれいなら建物の外見はあんまり気にしないと思っていたんですけど、実際に見はじめると欲が出てきたりして。そこの折り合いをつけるのが大変でしたね。

▲リビングの横には畳のスペースを作り、壁に棚を造作しました。

―内見を重ねるうちに、譲れない条件が見えてきますよね。そもそも最初は、江東区内で探していたそうですが……。

妻の実家が清澄白河だし、以前も住んでいた江東区を第一希望で探していました。
住吉あたりが利便性も良くて第一候補だったんですけど、予算
内で希望の条件を満たす物件を見つけるのは難しかったですね。

アクセスは地下鉄沿線、できれば半蔵門線沿線が良いという希望があって。電車内の治安もいい感じがして気に入っていたんですけど、物件を探すうちに、主要路線の駅の近くは予算的に厳しいことがわかりました。

墨田区まで範囲を広げて、最悪ここでもいいかな、くらいの気持ちでやっと落ち着いたのが、今住んでいる東武亀戸線沿線です。急に候補に挙がったエリアでしたね。

■「ここなら住めそう」から、「住めば都」に

―今お住まいの家の第一印象は?

内見に来るまでは、正直あまり期待していなかったんです。でも、広さも十分にあって、オートロックだし、売主さんも長年きれいに住んでくださっていて。

リノベーションについては、水回りは絶対に交換したいという希望はあったものの、費用はあまりかけない計画で進んでいました。この家は元の状態がきれいだったので、大きく手を加える必要がなかったことも、条件にマッチしました。

同じエリアで、別のリノベ済み物件も見ていたんですけど、壁の色とか内装が気に入らなかったり、セキュリティ面が弱かったり。「帯に短し襷に流し」というか、「ちょっと足りてない」と思うような物件も多くて、最後までかなり悩ましかったですね。

―今のお住まいで気に入っているところはありますか。

一番は、住民の方がみなさん挨拶してくれること。
エントランスや共有部で会うと、若い人からお年寄りまでみんな挨拶してくれるんです。見られてる感はちょっと強いですけど、安心はできますね。内見のときも挨拶をしてくださった方がいて、いい印象につながりました。

内見をするうちに、自分たちが治安を結構気にしていることに気づいたんです。たくさんの人が住んでいるマンモス住宅みたいなのは苦手なんだって。そういう意味でも、50戸くらいの規模なのがちょうどいいですね。

―重要視していたアクセス面はいかがでしょう。

主要路線ではないとはいえ、駅まで5分ほどなのがいいですね。

最後まで、本当にここでいいのか悩んではいたんですけれど、生活してみたら曳舟まではすぐだし、そこから隣のホームに行くだけで半蔵門線に乗り換えられるので、許容範囲です。前の家より駅が近くなったので、通勤時間もほとんど変わっていません。

―墨田区立花エリアの住み心地はどうですか。

気に入っています。「住めば都」というか、特に不便は感じていなくて。商店街があったり、意外と飲み屋さんも多かったり。まだあまり行けてはいないですけど、行ってみたいお店の目星はつけています。

今お気に入りの店は、家の近くのお蕎麦屋さん。安くて量が多くて美味しくて、夜はちょっと飲める。清澄白河エリアにはこういうお店は少なかったのでうれしいです。

あと、前は薬局もスーパーも家から遠くて少し不便だったんですけど、今は大きいスーパーや薬局が近くにあります。週末ちょっと買い物に行きやすくなったのはありがたいですね。

―このエリアに、今後期待することはありますか?

商店街を過ぎるとそこで賑わいが途切れちゃうので、もう少し人が増えてお店ができたらいいかな。ただ、昔からやっている居酒屋さんとかも多いので、その調子でなくならないでほしい!とは思っています。

あとは亀戸線にもうちょっと頑張ってほしいですね。現実的ではないとは思うけれど、半蔵門線に直通で乗り入れたら理想的ですよね。若い人も多く住んでいるし、電車にも結構人が乗っているので、どうにか期待したいところです (笑)。

清澄白河のように、あるエリアの価値が上がると、その周辺にもどんどん賑わいが広がっていく印象があります。立花も、そういう発展の仕方をしてくれたらいいですね。

■「買いたい」と思ったときが家の買いどき

―リフォーム不動産との物件探しは、いかがでしたか?今後期待することがあれば教えてください。

いろいろ物件を見ていくなかで、担当の草薙さんと趣味が合うなと思ったというか。「ここいいよね」とか「ちょっと違うよね」というポイントが同じなので、進めやすくてよかったですね。

ご迷惑はおかけしたかもしれないけど、「ここで決めないと無くなっちゃいますよ」というようなゴリ押しがなかったのもありがたかった。

最後のほうはさすがに、「そろそろどうでしょう?」っていう言葉はありましたけど (笑)、納得いくまで見たという実感があったので決められました。むしろ、その言葉がなければ、決断できていなかったかもしれません。

今後はもっとエリアを広げて、東東京エリア全般に強くなってくれたら、うれしいですね。
またお店にうかがいたいので、将来もう一度家のリフォームをしたくなったらぜひに行きたいです。

―最後に、これから購入を検討する方へメッセージがあればお願いします。

やっぱり、買えるうちに買ったほうがいいですよと。
当事者にならないとわからないことが多いから難しいんですけど、自分たちはもっと早く買っておけばよかったと思っています。やっぱり、賃貸の家賃を払い続けても自分のものにならないので。

家も投資も保険も。特に若い人だと、そこにお金を使おうと思わないかもしれないですけど、将来的に見たら家を買うのは悪くないですよ、というのは伝えたいですね。

■あとがき

いろいろな条件を検討しながら、最終的に納得のいく物件を見つけることができたTさんご夫妻。多くの選択肢を比較検討したからこそ、より今の家を「住めば都」だと感じられるのだと思います。

悩みにも希望にも、丁寧に寄り添い導いてくれるリフォーム不動産は、初めての家探しにはきっと心強い存在だと思います。まずは気軽な気持ちで、お店を訪れてみてはいかがでしょう。

<<< 他のお客様インタビューも見てみる

            執筆
増田 早紀
編集者・ライター。一児の母。
求人サイト「日本仕事百貨」での取材・執筆のかたわら、埼玉・草加を拠点に小さく活動中。
今年、中古マンションを購入しました。

増田早紀 – foriio

■担当スタッフより

元々は江東区エリアでご検討されていたTさま夫妻。
リフォームもフルリノベ―ションなのか、部分的なリフォームなのかも含めて悩まれるシーンもありましたが、最終的にお二人の好みが詰まった素敵なお部屋が完成し、拝見させて頂いた際はとても嬉しい気持ちになりました!
まだまだ開拓し甲斐のあるエリアだと思いますので、立花エリアでのくらしをぜひ楽しんでください!

深川くらし X(旧Twitter)
深川くらし Instagram

お問い合わせ

関連記事

  1. 明るし日差しが降り注ぐ無垢材を使用したリノベーション

    一級建築士とつくる理想の暮らし。風が通り抜ける無垢材の家【お客様インタビュー#3】

  2. episode.01 思いがけない家計の節約

  3. 20代女子 家を買う、中古マンション購入体験記【きっかけ編】

  4. 子どもと一緒にじっくりと家探しができた理由は? 15件以上内見して辿り着いた、理想の住まい【お客様インタビュー#15】

  5. episode.04 ゆっくり探すつもりでした

  6. 誰もがうらやむ、ホテルのようなリノベーション! 辿り着くまでに欠かせなかった相談相手とは?【お客様インタビュー#9】