―都心・駅近・大規模・タワーに頼らず、“ちょうどいい住まい”を見つける方法 ―
■ 新築はもう「誰もが買えるもの」ではなくなった
ここ数年、住宅価格は大きく変化しています。新築マンションはもはや“普通の共働き夫婦”には手が届きにくい存在になり、東京23区内では「億ション」が当たり前のように並ぶ時代になりました。
そんな状況の中で、私たちのもとにはこんな声が増えています。
「マイホームを考えたいけど、今の相場じゃ全然現実味がない…」
「いつか家を持ちたい。でも“ちゃんと住める中古”ってどう見極めればいいの?」
特に子育てや将来の暮らしを見据えた“安心して住み続けられる家”を探す人たちにとって、選択肢は決して多くありません。
「そろそろ家を持ちたい」と思って物件検索をはじめたものの、
希望エリアの新築は8,000万円超えが当たり前、
家賃は払い続けているのに「このままじゃ一生賃貸かも」と不安になる……
そんな声を私たちは日々耳にしています。
特にファミリー向けの広さ・立地で探すと、
「予算とのギャップ」に悩まされる方がとても多くなっています。
そこで、昨今注目されているのが、
「中古マンション+リノベーション」という選択肢です。
■ 📖 『2030年の不動産』(2025年3月発売)は、今読むべき1冊
2025年3月に発売されたばかりの話題の新刊、
不動産コンサルタント・長嶋修さんによる『2030年の不動産』は、
まさに“これから家を考える人すべて”にとって、必読の一冊です。
市場の変化を具体的なデータとともに解説しながら、
これからの住宅購入で「何を基準に選べばいいのか」を、驚くほど明快に示してくれます。
この本では、次のようなメッセージが繰り返し語られています。
✔ 不動産の三極化(売れる/売れない/誰も見向きしない)が進行する
✔ 新築より中古、築年数より管理状態が重要
✔ 資産価値を左右するのは、“人が集まり続ける場所”かどうか
これは、現場で日々お客様と向き合っている私たちが、まさに実感してきたことでもあります。
この考え方を、今の東京・下町エリアにあてはめたとき、見えてくる新しい選択肢があるのです。
■ 都心にこだわらなくても、“未来に近い場所”がある
『2030年の不動産』で挙げられていたように、資産価値が落ちにくい物件の代表格は「都心・駅近・大規模・タワー」。
しかし、私たちはそのすべてを満たさなくても、十分に価値のある選択肢があると考えています。
たとえば、江東区や墨田区・台東区といった下町・東東京エリア。
- 再開発が進む八重洲・日本橋・湾岸エリア(勝どき・豊洲・有明など)に隣接し、就業人口も増加傾向。
- 門前仲町や清澄白河、蔵前、錦糸町など、感度の高い若い世代から年配層までも支持を集めるエリアが点在。
- 都心に比べて価格がまだ現実的で、良質な中古マンションが多く残っている。
こうしたエリアは、派手さはなくても「日々の暮らしやすさ」と「将来の価値」を兼ね備えた、“ちょうどいい”住まいが見つかる場所なのです。
📣実際、『2030年の不動産』の中でも、東京都内の注目エリアの一つとして江東区・住吉駅周辺が紹介されています。再開発やインフラ整備の進展が期待されるこの地域は、今後の資産性にも注目が集まっています。私たちも、将来性と暮らしやすさのバランスが取れたエリアとして、積極的にご提案しています。
👀 なぜ今、東東京が注目なのか?
近年、東京の再開発は都心部から周辺地域へと広がっており、「都心に近く、価格はまだ現実的なエリア」として、江東区や墨田区、台東区などの“東東京”に注目が集まっています。
とくに江東区は、八重洲・日本橋・豊洲・勝どきなど、再開発が進む就業中心地との距離が近く、今後も働く人が集まり続ける“生活圏”としてのポテンシャルがあります。交通アクセスも良く、都心の喧騒から一歩引いた、落ち着いた住宅街が多いのも魅力です。
木場公園や清澄庭園のような自然資源、カフェ文化やショップが集う清澄白河、そして今注目を集める住吉駅周辺。
これらの要素が共存するエリアは、今後ますます「住みたい街」として選ばれていくでしょう。
■ 暮らしやすさと資産性を両立する「3つの視点」
「リフォーム不動産深川studio」が提唱する「したまちリノベ」が重視しているのは、“派手さ”ではなく、“確かな条件”。
次のような視点で物件を選んでいます。
① 管理状態の良さをチェック
- 修繕積立金が適正かどうか
- 管理組合が機能しているか(理事会・総会の開催など)
- 共用部や掲示板、ごみ置き場の状態がきれいに保たれているか
建物の「中身」を見れば、そのマンションの将来が見えてきます。
② 暮らしの利便性・安心感
- 徒歩圏内にスーパー、学校、病院、商業施設があるか
- 緑地(公園)や水辺など、心に余裕を与えてくれる環境が近いか
- 治安や災害リスクなど、安心して住み続けられる要素があるか
③ 将来のポテンシャル(伸びしろ)
- 新駅や再開発予定地が近いか(例:有楽町線延伸による「住吉駅」の注目度)
- 周囲に若い世代が増えている傾向があるか
- トレンドや街の変化を前向きに捉えられる場所か
例:こんな物件が、実は“堅実な資産”
-
駅徒歩12分。築35年。70㎡。
→ でも、管理状態良好+近隣に商業施設+木場公園徒歩圏内 → ファミリーに人気 -
清澄白河エリアから徒歩圏の築古団地
→ フルリノベ済+静かな環境+カフェ文化に近接 → 若年単身者やDINKSに需要 -
有楽町線の新駅予定地近くのマンション
→ 今は最寄り駅まで15分近くで目立たないが、将来の利便性アップにより資産価値上昇が見込める
■ 「資産性を考える」とは、将来に“選ばれ続ける”住まいを選ぶこと
「安心して住める場所に出会えるか不安だったけど、やっと“ここかもしれない”と思えた。」
「タワマンじゃなくてもいい。家族が笑顔で暮らせる場所がいちばんの価値だと気づいた。」
そうしたお客様の言葉は、私たちがこの仕事を続ける大きな原動力です。
家を買う理由は人それぞれです。
でもどんな方でも、「ここで安心して暮らし続けたい」という思いは共通しているはず。
私たちは、不動産のプロとして、リセールを視野に入れた“価値のある家”をご提案すると同時に、
「無理なく、ちゃんと暮らしていける」安心を一緒に届けたいと考えています。
📩 無料個別相談、受付中です
「中古+リノベって、自分に合うのかな?」
「江東区周辺で、将来性のあるエリアってどこ?」
「買ったあとも安心して暮らせるか心配…」
そんなご質問も大歓迎です。まずはお話からはじめてみませんか?
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🏢 運営:リフォーム不動産深川studio
リフォーム不動産が運営する「したまちリノベ by 株式会社トラストリー」は、
資産性と暮らしやすさを両立した、“ずっと住みたい”家づくりをお手伝いします。
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