深川 エリア密着型の暮らし情報サイト

NEW POST

インタビュー・体験記

後悔しない売却のポイントは? 10年暮らした住まいの売却と住み替え先のリノベーションを、リフォーム不動産に託した理由【お客様インタビュー#14】

住まい選びは、人生のターニングポイント。自分はもちろん、家族の将来を左右する資産でもあるから、信頼できる人に相談したい。そんな切実な思いから、リフォーム不動産で物件を売却されたお客さまがいらっしゃいます。

リフォーム不動産 深川studio」で深川エリアに物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー。今回お話をうかがったのは、リフォーム不動産で、中古マンションの売却とリノベーションをされた、Iさんご家族です。

Iさんは、夫と3人のお子さん(小学6年生の男の子 / 3年生の男の子 / 1年生の女の子)の5人暮らし。10年以上お住まいの物件から、子どもの成長にともない、住み替えを決断。リフォーム不動産では、Iさん家族の思い出の詰まった住まいの売却と、住み替え先のリノベーションをお手伝いしました。今回は、物件売却を中心にリアルな体験談を伺います。

お客様のイラスト

|子どもの成長に合わせて、個々の空間と家族の空間を見直したい

 

–– 住み替えを検討された、きっかけを教えてください。

もともと暮らしていた中古マンションは、結婚を機に購入した物件で、12年ほど住んでいました。ご近所づきあいも良好で、環境もよく、とても気に入っていたのですが、コロナをきっかけに、子どもが家で過ごす時間が増えて、成長にあった生活空間の必要を感じるようになりました。

家族みんなで気兼ねなく集まれるリビングと、個々がちょうど良い距離でいられる環境を考えると、新しい家で暮らすことも選択肢の一つかもしれない……と、住み替えを考えはじめたのがスタートです。

近くの木場公園

–– 検討をはじめてから、いくつか別の不動産屋にもご相談されたそうですね。

はい。3年ほど前に住み替えの検討をはじめたのですが、自分たちだけで調べるのには限界を感じて、近くの不動産屋で相談してみました。その不動産屋は、とても親身に相談に乗ってくれて、物件査定までしてくれたのですが、なかなか住み替え先の内見に行けず、ゆっくりと検討を進めているうちに、担当の方が転勤になってしまったのです。

結局、その不動産屋とは疎遠になってしまい、現在の住まいが売りに出ているのを偶然みつけて、これはいいかも! と、別の不動産屋を通じて話が進み、購入を決めることになりました。

 

–– では、なぜ売却をリフォーム不動産にご相談してくださったのでしょう。

新しい住まいを購入した先の不動産屋(大手仲介会社)で売却もお願いしようと査定を依頼したところ、最初に相談していた不動産屋の査定よりも1000万円近く低い価格を提示されたのです。

売却で大きな利益を出したかったわけでもないですし、交渉も苦手だったのですが……大切な時間を過ごした家の価値がこんなに低いものなのだろうか? 家族のこれからに関わる商談が、相手によって大きく変わってしまうのはどうなのだろう? と、悩みました。

そこで、地域のことをよく知っている不動産屋が私たちの家の価値をどう見るのか、率直な意見を聞いてみようと、思い切ってリフォーム不動産にご相談したのです。

 

|愛着のある家を、同じように大切にしてくれる人へと繋ぐために

 

–– リフォーム不動産は、もともとご存知でしたか?

はい。保育園の送迎でよく通る道にあったので、以前から気になっていました。実は、売却を検討しはじめた頃、一度リノベーションのご相談に伺っています。

そのときは、いい物件に出会えなければ、当時住んでいた家の間取りを変更することで問題解決ができるのではないか? と、選択肢の一つとしてリノベーションを考えていました。近所でリノベーションもできる不動産屋について調べていたところ、リフォーム不動産の代表の柴田さんが書かれた「江戸の長屋暮らし」のコラムが、たまたま目に入ったのです。こんなに地域のことを考えている不動産屋があるのかと驚いたのを覚えています。

▼コラム:江戸の長屋暮らしに学ぶ、深川の「まち」に暮らすということ
https://f-kurashi.tokyo/edo-nagaya/

 

そのあと、お店にご相談にも伺ったのですが、別の不動産屋を通じて現在の住まいの購入の話が進み、そこで一度お話は途切れました。ただ今度は売却となった時に、やっぱり地域のことを大切にしている不動産屋に相談してみたいと、柴田さんの顔が思い浮かんだのです。

リフォーム不動産の店内

–– リフォーム不動産の印象は、いかがでしたか。

不動産屋なのにWebメディアでしっかりと地域のことを紹介していたり、お店の前を通ると和気あいあいとお客様と会話している様子が見えたり。不動産屋というよりも、地域のコミュニティのような存在で、人との繋がりを大切にしているところが、他の不動産屋と比べても圧倒的に安心できるポイントでした。

生活をまわしながら家のこれからを考え続けるので疲弊しきっていた私にとって、リフォーム不動産は、心から信頼して悩みを打ち明けられる、貴重な相談相手でした。そういう存在だったからこそ、一度リノベーションのお話が流れた後でも、また売却の相談をしよう、と思えました。

私は医療関係の仕事をしているのですが、医療も不動産も、お客さまの人生に大きく影響する仕事ですよね。成果だけ求めれば効率のいいコミュニケーションは他にもあるけど、人生に関わる仕事だからこそ、それがベストではないと思うのです。リフォーム不動産の、関係性に重きをおいて、お客さんの生き方や価値観を尊重してくれる姿勢に、私は共感しました。

リフォーム不動産の外観


–– リフォーム不動産での売却相談は、スムーズに進みましたか?

そうですね。前の住まいのローンも返済が済んでいて、購入も頭金の支払いを済ませた状態でしたので、急ぐつもりもなかったのですが、約3カ月ほどで売却できました。

10年以上暮らした住まいはかなりボロボロな状態にも関わらず、想定以上の査定価格でした。果たして買ってくださる方がいるのだろうか……と不安にもなったのですが、リフォーム不動産の担当の谷口さん「どんなにたくさん手を挙げてくれても、逆に一人しかいなくても、最後に購入できるのは一人だから、その人にきちんと物件の魅力が伝われば大丈夫ですよ」と背中を押してくれたのを覚えています。

どんな状態であれ、やっぱり愛着のある家だから、同じように愛着を持ってくださる方を探したい! と願っていたので、最終的にそういう方へお売りすることができたのは、ほっとしました。

物件の紹介記事も、丁寧にヒアリングしてくださったおかげで、私たちがどんなふうに暮らして、どこを気に入っていたのか、家族の思い出のつまった住まいの良さをきちんと伝えてくださったのが、率直に嬉しかったです。

|一度で完璧にできなくても、また相談できる関係があれば安心

 

–– 新しい住まいは、どんな基準で選ばれたのですか。

最優先したのは、家族みんなが集まれる快適なリビング空間です。最後まで悩んだ物件の一つは、広さも十分で、部屋も3つに分かれていたのですが、リビングが狭くて廊下が長く、家族みんなが集まるイメージがわかず……。学区域外ということもあって、最終的に、広さは想定よりも少し狭いのですが、間取りが気に入った現在の住まいに決めました。

2度目の物件購入になりますが、最初の物件購入の時も、スパッとくるものがあって決めたのを思い出します。大きい買い物は欲を出したらキリがないので、今自分が求めているものは何だろう?と、目的を思い出すようにして、購入を決めましたね。

 

–– リノベーションで重視したことを教えてください。

特に重視したのは、リノベーションの期限でした。一番下の子が小学校に入学する2023年4月までに環境を整えたかったのですが、2022年12月末まで前のオーナーが住んでいたので、1月から3月までの短い期間に、できる範囲のリノベーションを検討することになったのです。

短期間とはいえ、間取りと収納、床以外の部分は、できるだけリノベーションしました。独立キッチンの壁を取り払ったり、リビングの天井を少し高くして圧迫感を払拭したり。一見すると「普通のおうち」だけど、細かな部分まで、家族の過ごしやすさにこだわっています。

リノベーションの見積もりも、実は3社ほどとりました。会社ごとに提案もさまざまで、いいなと思うアイデアもたくさんありました。でも最後は信頼が決め手で、リフォーム不動産を選びましたね。何度もやりとりしながら進めていくものなので、不安な点を率直にお話しできる相手と一緒に進めたいなと感じたので。

そもそもリノベーションの相談をするまで、簡単にできないものと思いこんでいたのですが、リフォーム不動産が紹介してくださった業者の方にあれこれお話しすると「壁紙くらいなら、いつでも気分で変えられますから!」とおっしゃってくださって。そうか、もっと気楽に考えてみようと思えました。

予算や時間の制限がある中、1度で完璧なリノベーションをしなくちゃ!と思わなくても、また今度相談すればいいかと発想を切り替えられたのは、リフォーム不動産にご相談してよかったポイントのひとつです。誰かに自慢できるような家をつくるのが目的ではないですし、まずは私たちが快適に過ごせる空間にできたらいいですもんね。

下町らしい風景

|のびのびと子育てできる、下町エリアならではのおおらかな環境

 

–– Iさんにとっての深川エリアの魅力はなんでしょう。

実家の浜町からのアクセスや治安のよさを重視して住み始めたのですが、子どもが生まれてからは、大きな公園の多さに、とても救われています。

木場公園のような広い公園が身近にあるおかげで「ここから出ちゃだめ!」と子どもに強く言う必要もなく、都心にいながら、のびのびと子育てができました。これからライフステージが変わって、年齢を重ねても、大きな公園があることは、この地域で暮らすうえで嬉しいポイントだと思います。

そのほかにも、町会のイベントやお祭りなど、子どもが楽しめるコミュニティが地域にたくさんあるのも気に入っています。パパ友・ママ友も、このあたりの出身の人が多いので、町会の役員などになっている人が多くて。各々の町会行事に誘っていただいたり、自分たちの住んでいる町会以外にも地域の居場所ができて、下町ならではの楽しみがあちこちに広がっています。

お祭り風景

–– 最後に、売却を検討されている方へ、アドバイスがあれば教えてください。

やっぱり目的を忘れないことでしょうか。なぜ住み替えるのか、今抱えている悩みと最終的なゴールをぶらさないことです。そこにプラスするのなら「信頼できる人を見つけること」です。長く住んでいてボロボロの家であっても、自分や家族にとっての大切な財産なんだということ。住み替えが大切な家族に大きく影響するイベントであること。そうした思いを、きちんと共有できる人に相談できれば、後悔しない住み替えができるのではないでしょうか。

◇ 深川くらしの売却サポート
https://f-kurashi.tokyo/uri-bukken/

—————————————–

あとがき

今暮らしている住まいが、自分にとっての資産であると同時に、家族にとっても大切な場所であることを再確認しながら、Iさんのお話を伺いました。我が家にも子どもがいるので、その成長に伴い、住まいも変える必要があること、そしてその悩みをこまめに相談できる相手として、身近に『リフォーム不動産』があることが、とても頼もしく思えました。

この記事を読んでくださっている方の中には「一度リフォーム不動産に相談をしたけれどもまた相談してもいいのかな……」と考えている方もいるかもしれません。売却に限らず、住まいの悩みを抱えている方の背中を押す一助にもなれば、嬉しいです。

 

<<< 他のお客様インタビューも見てみる

取材・著・写真
鳩白方はるか(鳩)
フリーランスの編集・ライター。清澄白河で猫とともに暮らしている。あだ名は「鳩」 好きな食べ物はカツオのたたき
https://note.com/tyorehato

ライターの鳩さんが、清澄白河で中古マンション購入からリノベーション、実際に暮らすまでを綴った人気の「リアル体験記」は、以下のリンクからご覧ください。
◆ リアル体験記【中古マンション購入編】
◆ リアル体験記【リノベーション編】

深川くらし Twitter
深川くらし Instagram

お問い合わせ

コメント

この記事へのコメントはありません。

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RECOMMEND

RELATED

PAGE TOP