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インタビュー・体験記

同じまちに住むスタッフと 一緒にこだわる清澄白河の家さがし【お客様インタビュー#20】

リフォーム不動産のひとつの特徴は、一緒に家探しをするスタッフ自身が、同じ深川エリアに暮らしていることです。
実際に近所で生活しているからこそのアドバイスで、納得のいく住まいを見つけることができたのが、Kさん。

中古物件を購入し、フルリノベーション。LDKと書斎、ベッドスペースの機能を持つ広いワンルームと、独立した子ども部屋を持つ、自分たちらしい住まいを実現しました。

「リフォーム不動産 深川studio」で物件を購入・売却・リノベーションされた方の連載インタビュー・第20弾をご紹介します。

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■どう進める?学区限定・狭いエリアでの家探し

―はじめに、購入を考えるきっかけについて教えてください。

深川エリアには前々から住んでいました。

以前の賃貸物件は、日当たりがすごく良かったんですけど、あまりに良すぎて逆に暑くて。虫も多かったり、ベランダが広すぎて手入れが大変だったり。
そろそろ別の家を検討してもいいかなと思うようになりました。
あとは、小学3年生になる息子と二人暮らしなので、そろそろ一人部屋をつくってあげたかったのが大きな理由です。
前の間取りだとそれはむずかしかったんですよね。

最初は、賃貸と購入どちらも検討したけれど、やっぱりこのエリアは賃貸が高いので、ちょっと割高にも感じて、購入で進めることにしました。

―そこからリフォーム不動産を訪れたのは、どんな理由だったのでしょう?

もともと目星をつけていた物件が一つあって、他の不動産会社さんに問い合わせをしたこともあったんです。
そこはいわゆる大手不動産会社で、エリアを限定せずに幅広くご紹介いただけそうな雰囲気でした。

ただ、私はこのエリアに住みたいという気持ちが強くて。スタートから少しズレてしまいそうでピンと来なくて、そこで内見をするまでにはいきませんでした。

リフォーム不動産のお店の前の道はよく通っていて、ずっと頭の片隅にありました。一回勇気を出して行ってみようかなって。
地元でいろいろ紹介してくれそうな印象だったので。

リフォーム不動産深川studioの外観

―スタッフ自身も深川エリアに住んでいるからこそ、リアルなアドバイスをもらうことができますよね。実際の家探しはいかがでしたか?

息子の小学校の学区内で探したいというこだわりがあって。
そんなに選択肢も多くなかったので、条件に該当する物件をしらみつぶしに見ていきました。
自身で見てみたいと希望した物件も含めて、内見したのはトータルで6件ほどでした。

■フルリノベーションで自分らしい家に

―最終的に決まった現在の物件は、築50年ほどの大規模な中古マンションでした。築年数には抵抗はありませんでしたか?

最初はすごく抵抗があって。少し狭くても、新しいほうがいいんじゃないかと思っていました。
ただ、耐震補強工事がされていてたので、新耐震基準を満たしていたので安心できましたね。

あとは、知り合いが住んでいて、おじゃまする機会があったんです。
そのときに共有部などがきれいだなと感じて、管理状態の良さが見て取れました。
実際に住みはじめたら管理は本当にしっかりしていて。「〇〇が傷んでいるので修繕します」という連絡も頻繁にあるし。駐輪場も定期的にきれいになっていて、管理が行き届いているなと感じます。

―お部屋としての決め手はどんなところだったのでしょう。

一番は日当たりが良かったこと。
それと、同じ物件でリノベ済みの部屋も売りに出ていたんですけれど、トータルの金額がほとんど変わらないなら、自分好みの部屋にしたいなと思いました。

もともと、リノベーションにも興味はあったけれど、もし室内がきれいでその必要がなければしなくてもいいかな、というくらいの温度感でした。
結果的には、売主の方がかなり長い期間お住まいだったお部屋を購入したので、全面リノベーションすることになりました。

リフォーム不動産さんには、検討段階から、おおよその間取りと費用感の概算算を出していただけたので、安心して購入することができましたね。

廊下にはお気に入りのウォールライト

 

やっぱり、自分好みにつくった家に住むのは、人が考えたものを買うのとは違う感覚がありますね。
自分でもipadでプランを考えてみたり。どんなふうに暮らしたいかイメージは持っていたので、あまり悩みなく決められたような気がします。

―リノベーションでこだわったのはどんな部分ですか?

一番はこの間取りですね。
子ども部屋は別にあって、LDKにわたしの書斎と寝室スペースがある広いワンルーム。
ゆるく仕切ることが自分の生活にすごくマッチしていて、暮らしやすいし、スペースを活用できている感じがします。

完全なワンルームだとソワソワしそうですけど、少しでも区切りがあるとなんとなく住み分けられるので良かったですね。

本棚と机とベッドは、置く場所を決めて寸法も測って、ぴったりに設計してもらいました。
前はリモートワークのときはダイニングで仕事をしていたので、モニターが固定の机ができてすごく快適です。

天井には照明を兼ねたプロジェクターを取り付けた。

あとは、洗面台は外に撥ねないように絶対に深いのがいいと。
キッチンとお風呂の設備、壁と床はショールームまで見にいって決めました。
床と壁は、選択肢が無限にありすぎて本当に選ぶのが大変でした。

提携されている工務店の方には、予算の中でのおすすめ商品と、さらに選択肢を広げる場合の商品とを、あらかじめご提案いただいて。

デザイン面が先行だと費用とのかねあいで悩む部分もあったと思うんですけど、おかげさまで、全体の予算がある中で無理せずに満足度の高いものを選ぶことができました。

カップボードに合わせたステンレストップのキッチン。家事ラク動線もお気に入り。

 

―窓サッシも新しいものだそうですね。

そうなんです。実はちょうど住みはじめてすぐに、マンション全体で全戸分の窓サッシを交換する工事が入ることになって。
交換前は室内が寒かったり暑かったりしたんですけど、サッシを変えてからはすごく快適になりましたね。

リノベーションのときに、工務店の方からのアドバイスでから断熱材も入れていただいたので、冬でもすごく冷え込むようなことがなくて、その通りにして良かったと思っています。

 

■譲れないこだわり

―リフォーム不動産での家探しを振り返ってみていかがでしょうか。

やっぱり、このエリアで探したいという想いをちゃんと理解してくださって、範囲内でしっかり紹介してくださったことがありがたかったです。

実は途中、こちらから見てみたいとお伝えした物件があったんです。
そのときは早く決めたいという気持ちが先行していて、最悪希望の学区外でもいいかなと思ってしまっていました。
でも、もともと学区を超えてまで引っ越しをしたいわけではなかったので、「ここは学区外ですよ」とはっきり言っていただいて、すごく助かりました。

買うことに重きを置くのではなく、理想の住まいが見つかるまで、ぶれずにご相談できたことはありがたかったです。

―これから購入を検討する方になにかメッセージはありますか? 

焦らないことですね。
なかなか決まらないとやっぱり焦って、わたしもエリアを変えてみようかなって迷ってしまったので。

あとは、築年数だったり、自分の目線で最初は候補から外している物件もありました。
でも、実際にアドバイスをもらって視点を変えてみると、思ってもいなかった物件とも巡り会える。
視野を広く持てるといいんだろうなと思います。

 

■あとがき

どうしても譲れない条件と、場合によっては必須ではない条件。
プロのアドバイスを受けることで、自分自身の考えが整理されていくはずです。

深川エリアにこれからも住み続けたいという人にも、新しく深川エリアの住まいを検討したいという人にも。
誠実に向き合ってくれるリフォーム不動産は、強い味方になると思います。

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            執筆
増田 早紀
編集者・ライター。一児の母。
求人サイト「日本仕事百貨」での取材・執筆のかたわら、埼玉・草加を拠点に小さく活動中。
今年、中古マンションを購入しました。

増田早紀 – foriio

■担当スタッフより

はじめての物件購入でも、良い・悪いをしっかりと決められる、自分の価値観の軸をしっかりと持っていらっしゃるKさま。
当初は専有面積や敷地の権利を犠牲にしてでも、築浅の中古マンションでお探しでしたが、学区内という狭いエリアの中で理想の物件を見つけていく過程が今でも記憶に新しいです。
実際に暮らされているご自宅を伺ったときに、Kさまのお人柄が出た、いつも人の気配が感じられる温かい住まいにホッとしました。
今後も温かなそのお家で、たくさんの思い出を作っていってくださいね。

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