《ゴコトめ_オトナの集団下校的体験》
それはある夏の夜。
いい年した立派なオトナたちが、木場公園から集団下校みたいに帰った思い出。
私が深川の街の人たちと繋がれたきっかけになったのは、『深川ヒトトナリ(※)』(詳しくは今度)というイベントでした。転職した年は企画参加者として参加しましたが、圧倒的に楽しかったので今回(vol.2)は実行委員として参加しています。
その実行委員内の懇親会からの帰り道、方向が同じ人とおしゃべりしながら自転車押しながら一緒に帰って、途中で『じゃあ私こっちなんで!おやすみなさーい!』『はーい!おやすみ―!またねー!』とか言いながらだんだんほどけていって、帰宅。
以上。
いや、これだけなんです。
でも、部屋に帰ってから私はニマニマがしばらく続いていました。
というのも、今までは川崎に住んでいたので、22時くらいになると皆さまに『神奈川県民はそろそろ帰った方がいいんじゃないの?(電車の時間を気にして)』と言われ、お開きまでいることはありませんでした。やっぱり何となく寂しいというか、電車に揺られて帰宅する頃には余韻もすっかり抜けて次の日の起きる時間のことで頭いっぱいって感じだったんですね。
だからか、ちんたら家の近くまで誰かと一緒に帰って『おやすみなさーい』で別れられたことが幸せすぎてもうもうもうなわけです。
しかも帰るとき、ある人(酔っぱらっている)に『もう一緒に帰れるもんねー電車じゃないもんねー』と言ってもらえたのがうれしくて(だいぶ酔っぱらってたけど)!
やっと“仲間入り”できたなあと感じた夜でした。
(※)深川ヒトトナリvol.2は、コロナウイルスの影響により延期になりました。開催日は未定です。
COVER PHOTO_木場公園の夏の夜
懇親会場からの夜景。こんなに下町感あるエリアなのに、案外すぐ都心なんだよなあとしみじみ。
川のあっち側とこっち側で全然雰囲気が変わる。暮らしやすさと利便性を兼ね備えている!大きい公園もあって自然と触れ合える環境ながら都心へのアクセスも…!!とか考えてる時点で、私は既に不動産業界に染まってしまった人間です、はい。
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