《ヨンコトめ_私がもう一人いたらいいのに。》
今回は、引っ越す前からずっとやりたかったGLASS-LABの『液だれしにくい醤油さし加工体験』ができた!というお話。
興奮のあまり表現力が乏しくなっておりますこと、ご了承くださいませ。
告白します。
私はモノづくりが大好きです!
素材にこだわらず、自分の手で何かを作ることが幼いころから大大大好きです。
なので体験当日はわくわくわくわくわく…
無駄にテンションが高くて口角上がりっぱなしでした。(小学生か。)
工場にはガラスを4段階の削り出しで加工するため、奥から粗い順で4台の研磨機が並んでいます。GLASS-LABでは主に『平切子』を取り扱っていて、円盤の“側面”(面積が広い部分)で削るのが特徴。お皿などがガラス工房で作られた際にできる“竿”の後処理をして(底を平らに削って)、お皿として完全な姿にする部分を担っているんだって。
平切子の職人さんは昔はたくさんいたけど、手間のわりに価格を下げてしまったことが原因で逆に工場を持続させるのが難しくなっちゃって今は数えるほどしかいないんだとか。
この先はどうなるんだろう…
4台の研磨機が一つのモーターで動くようになっていて、スイッチを入れると工場が生きているみたい!
生まれて初めての感覚、静かな興奮の波が体内でざわざわ、鼻息が荒くなる感じ。
ガラスの研磨には水を使うので夏は割と快適で冬は極寒。という説明を聞きながら、私は『ヒートテックとウルトラライトダウン着れば大丈夫かな』なんて、想像をしていました。
そして代表の椎名さんにガラス加工や平切子・ガラスについて教えてもらったら、いよいよ体験!
興奮で飛び跳ねるのを我慢していたこと、バレてませんように。
最初はこんな感(↑)じだったのを…
…こう!(↑)
蓋がピッタリ入るように、壺の口を少しずつ広げて(削って)いきます。ガラスだから乱暴にすると割れちゃうの。水を当てながら少しずつ、少しずつ…機械にはレバーがついていて、それを下げることで削れていくのですが、削れてる感覚がダイレクトに手のひらに響いてきて、わくわく大爆発でした。
純粋に、楽しかった。すごく!
明日もやりたい、もっともっとやりたい!
職人が少ないという話を聞いてなおさら、やりたいと思いました。
今の仕事も好きだけど、こういう仕事もやっぱりやってみたいな…
私がもう一人いたらいいのに。
椎名さん、ありがとうございました!
COVER PHOTO_資料館通りで見つけた果物の木
友人の引っ越し祝いを買おうと思ったらまさかのお休み(普段はその曜日お休みじゃないのに!)。
そのまま帰るのも何だかもったいなくて散歩してたら見つけました。色合いとまばらな感じがなんともシュールで、でもどこか温かみもあって。でもおいしくなさそうだなと思いました。
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