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コラム

買いたいのに買えない人たちへ──家探しの“心の壁”とその乗り越え方

「そろそろ家を買いたいなと思ってるんです」
そう言う方が、この数年で本当に増えました。

住宅ローンの金利が上がるかも?
今の家賃、もったいないよね?
将来の資産価値も考えると、買ったほうが得かも…。

そんな“きっかけ”はたくさんある。
でも、実際に動き出して“買えた人”と、“買えずにいる人”には、大きな分かれ道があります。

今日は、私たちリフォーム不動産が日々接するお客様とのやりとりの中から見えてきた、
「買えなかった人たち」に共通する“見えない壁”について、少し本音で綴ってみたいと思います。


「買いたいのに、買えない人」って、こんなにいるんです

  • 毎週物件情報をチェックしてる
  • 内見も何件もしている
  • 住宅ローンの仮審査も通してみた

なのに──買えない。

この状況、実はとても多いんです。
決して“何もしていない”わけじゃない。むしろ、真剣に考えているからこそ、決断できない。
それがいまの住宅購入の“リアルな足踏み”だと感じています。


理由①「もうちょっと考えてから…」が一番怖い

「焦らず、じっくり検討したいんです」
その気持ちはとてもよくわかります。家は人生で一番高い買い物。
軽々しく決めたくない、というのは正しい感覚です。

でも、最近特に多いのが「半年以上悩んでいるうちに、相場が上がってしまった」というケース。

  • 去年見たあの物件、買っておけばよかった…
  • あのときは高いと思ったけど、今はもっと高い
  • 今さらあの価格では買えないと思うと、次にも進めない
  • 物件は見てるけど決めきれない

この“後悔のループ”にハマってしまうと、ますます決断できなくなります。

買えなかった原因は、「物件が悪かったから」ではなく、
「メンタルがついてこなかったから」──ということも少なくありません。


理由②「知識が増えた」のに、決断が遠のく矛盾

物件の検索サイトを毎日チェックして、リノベの事例も見まくって、相場感にも詳しくなって──
いわば“家探し上級者”のような人が、実は買えていないというパターン。

詳しくなるのはいいこと。でも、その知識が“理想の条件”を膨らませすぎて、かえって一歩が出なくなることがあるんです。

  • この間取り、ちょっと惜しい
  • 眺望がもう少し…
  • 再開発の計画的に、あと2年待ったほうが…?

あれもこれもと条件が増えていくほど、「決め手」がなくなっていく。
そのうち、「完璧な物件以外は見えない目」になってしまう。

“知っている”ことと“選べる”ことは、別のスキル。
このことを、私たちは本当に何度も目にしています。


理由③ 周りの声に、自分の意思が埋もれていく

「親が、やっぱり新築がいいって言ってて…」
「上司が、タワマンはやめとけって言ってました」
「友達が、“今は時期じゃない”って言うから…」

でも、その“親切なアドバイス”をくれた人たちは──
本当に、今の住宅市場の現実を知っていますか?
実際に、最近マンションを買った経験がありますか?

答えはたいてい、NOです。

大切なのは、誰かに「賛成」してもらうことではなく、
あなた自身が「納得」できる選択をすること。


理由④ 「お金が不安」なら、まずは“見える化”してみてほしい

住宅ローンの金額、リノベ費用、将来の支出…考えるほど不安は増えます。
でも、「漠然とした不安」は、具体化するだけでかなりラクになります。

  • 月々いくらになるのか?
  • 今の家賃とどう違うのか?
  • いざというとき売れるのか?

こうした数字や選択肢を、プロと一緒に“整理する”だけで、
目の前が一気に開ける方が多いんです。


理由⑤ そもそも“自分の基準”が決まっていない

「この物件、アリだと思いますか?」という質問に、私たちはよくこう返します。

「“あなたにとって”アリかどうか、一緒に整理して考えましょう」

住宅購入は、“知識勝負”ではありません。
大事なのは、「自分にとって大事なものは何か?」を理解していること。

  • 通勤?子育て?老後?
  • 資産価値?住み心地?
  • 今の暮らし?将来のライフプラン?

実は多い、“相談する相手がいない”という壁

「気軽に相談できる不動産会社がない」
──この不安こそ、最初の一歩を妨げている大きな壁です。

  • 営業されそうで怖い
  • 資料請求だけで電話攻撃されそう
  • 無理に買わされるかも…という不信感
  • すぐ買わないと相手にされなさそう

でも、私たちは思います。
不動産屋は“売る人”じゃなくて、“一緒に考える人”であるべきだと。

リフォーム不動産では、
「買うかどうか決まっていない人」でも、安心して相談できる場所でありたいと考えています。

 


「買える人」になるための、準備運動していますか?

私たちは、お客様にいきなり「買いましょう」とは言いません。
まず大切なのは、“買うかどうかを判断できる自分になること”。

リフォーム不動産の「準備運動」とは──

  • 購入するメリット・デメリットを知る
  • 自分に合った予算の考え方を理解する(無料FP相談)
  • 住宅ローンの仕組みや返済の仕方を知る
  • 購入後の返済方法を知る
  • リノベーションの考え方を知る

ここまで準備運動をしておけば、
いざ「これは」と思える物件が出てきたとき、スピーディーに手を挙げることができます。

だから私たちは、営業というより、最後にそっと背中を押すだけの存在でいたいと思っています。


「買ったあとこそ、本当の暮らしが始まる」

契約したら終わり──ではありません。

家を買ったあとの「暮らし」に寄り添うことこそ、リフォーム不動産が本当に大切にしていることです。

  • 住宅ローン返済の見直し
  • マンションの管理組合運営アドバイス
  • 地域の楽しみ方や人とのつながりづくり

“住んでからの関係性”を大切にする、そんな不動産会社でありたい。
それが、私たちの想いです。

リフォーム不動産深川studio


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