Photo by Palab
目次
街の端材をアートに変えるクリエイティブユニット
Palab(パラボ)とは
意図せず偶発的に生まれた端材を集め、 それらを「同時並行世界 (parallel) の素材」と仮定し、 そこから見えてきた世界を描き出す研究所のようなクリエイティブユニット。主に「産業の端材」や「街の端材」を素材として扱う。
【PalabのHPから引用】
▲プレオープン時の写真(2022年6月撮影)
▲中里さん(左)と山野さん(右) 多摩美術大学出身のお二人
江東区常盤、清澄白河駅と森下駅との間にある住宅街の一角にオープンしたアートギャラリー。
多摩美術大学出身のお二人が端材を使ったクリエイティブ活動の拠点として構えたこの場所はただのギャラリーというよりなんだか秘密基地とか遊び場みたいなものが近い印象!
物作りの街である江東区には沢山の工場がありまさにアイデアの宝庫です。
▲Photo by Palab
中には端材を使った小さいアートも沢山!左上画像の缶の中には端材が沢山ストックされています。
▲Photo by Palab
なんと椅子も端材で作られたもの。右側写真のリアカーの様な物は移動可能な端材入れ。シンプルながらも隠し扉や引き出しが沢山ついていて機能性抜群!
試作段階でしたが、端材のガチャガチャもありました。深川の下町探偵・元さんがチャレンジ!
中身はゴム製品の工場ででた端材。〇や▢で切り抜かれていて、何かに使えそう…何に使おうかな…と考えるのが楽しいですね。
お二人の活動は多岐にわたり、お店からでた端材でアート作品を作ることも。
こちらは六本木にある文喫さんで展示されていた作品。確かに本屋さんでよく出る端材といえばこれ。
よく本の間に挟まっているカラフルな紙、これはスリップというそうで売上や注文の際に使うそう。
よく見ると、ところどころ走り書きのメモがされていて味があります。
江東区ハザイまつり(終了しました)
2022年7月には、有明にある無印良品で端材まつりを開催していました。端材を使った出店が沢山並んでいます。
定番の射的やくじ引き、端材でオリジナルのお面を作れるお面屋さんや、金魚すくいならぬハザイスクイも!
屋台の飾りも全て手作り!のぼりの文字も紙を切り抜いて作っているこだわりっぷり。
この日は夜遅くに伺ったのでお客さんは少なかったですが、週末には沢山のお子様が遊んでいたそう!
江東端材寿司のガチャガチャとハザイスクイを遊んできました!
ガチャガチャでは野菜風のお寿司(おそらく芽ネギ?)をゲット!ハザイスクイではお気に入りの端材を袋に詰め放題!
私はレザーの切れ端や漆が塗られた木の端っこ、くりぬかれた後のマグネットシートなどなどを詰めてみました。
こうやってみてみるといろいろな色、質感、形があってどれもおもしろい…。
端材の魅力を伝えるお二人。今後の活躍もとってもたのしみです!
< HAZAI BASE by Parab(パラボ)>店舗概要
住所:東京都江東区常盤1-13-7
アクセス:都営新宿線、都営大江戸線「森下」駅徒歩6分
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩6分
ホームページ:https://palab.art/
Instagram
【書いた人】草薙 奈央子
株式会社トラストリー
リフォーム不動産深川studio |深川くらし相談所 くらし相談員
前職は空港の保安警備やアパレルの販売員とまったく不動産と関わりのない職から、株式会社トラストリーの考え方「他利の心」に惹かれ2022年2月に未経験で入社。
聞きなれない用語が多く、大きなお買い物なので不安になりがちな不動産購入ですが、お客様と同じ目線に立って丁寧にご説明や提案をさせていただきます。美味しいものが大好きなので深川エリアのごはん情報もお任せください!
深川くらしにお店の情報を掲載しませんか?
お店の情報を「深川くらし」に掲載してもいいよ!という方は、下記からお気軽にお問合せください!
簡単な審査後、直接取材にお伺いして無料で掲載いたします。