深川くらし日記 深川女子のひとりごと。#15

《ジュウゴコトめ_今年のお花見》

GW明けましたね。
緊急事態宣言が発令されてからテレワークでそこまで特別感が無かった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
皆さまいかがお過ごしでしたか?

『せっかくのお休みにどこにも遊びに行けないなんて…』と思っていましたが、私は案外快適に過ごすことが出来ました。時間にゆとりがある感じで、おのずと心にもゆとりが生まれるようで。
後半は実家に帰り、たこ焼きパーティーと少し早い母の日の花束を渡しました。
たまにはこんな休日もいいですね。

さて、今回はコロナ真っただ中だった今年のお花見について。
この日本において『お花見禁止』の年が来るなんて、だれが予想できたでしょうか。
なんとも寂しい感じがします。

しかし。
私は気が付いてしまったのです。
もちろん公園でレジャーシート広げてのお花見はできませんでしたが(私の『木場公園でお花見野宿する夢』は来年に持ち越し)、案外『桜ロス』にはなりませんでした。少なくとも私は。

それはやはり、川が多いからなのではないでしょうか。
川沿いはたいてい桜並木になっており、テレワークにならなかった私は、出勤途中に毎日お花見をすることが出来ました。
スーパーに行くときも『ながらお花見』できる。桜が日常の中で当たり前の景色になっているではないか!なんて素敵なんだ!


個人的に春は好きな季節で、少し肌寒い帰り道に毎日川沿いの桜並木を眺められるのはすごく心が満たされるような気がしました。コロナで大変な時期だけど桜は変わらずに咲いているし、自分にできることを確実にやっていけば、来年はきっとお花見野宿の夢も叶えられるはず。

レコードプレイヤーとワイングラスとふかふかの掛け布団を持って木場公園でお花見野宿。
誰か一緒にやりませんか?やれる日が今から楽しみです。

 

COVER PHOTO_木更木橋から見えた夕焼け

春の空と春の匂いが好きです。特に夕方が好きで、この日は思わず帰り道に立ち止まってしばらく眺めてしまいました。やっぱり清澄白河は空が広いと思うんです。引っ越してからは、毎日空を見上げることが日課になりました。上着を着なくても快適な気温になって、緑の匂いが濃くなると『春が来たなあ』と感じます。

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