お久しぶりです。深川に住みたい女です。
最初に『深川に住みたい!』と言い始めてから、かれこれズルズル半年ほどの月日が流れました。いやあ、あっという間です。3カ月の定期券を『もう更新しませんから。』と社長に宣言したにも関わらず、2回ほど更新してしまいました…
そんな私にも、ついに“春”が(夏だけど!いや、秋か?)!
反抗期を乗り越えて、感動(?)のクライマックスへ。
つい最近までの私は、例の件によって完全にふてくされておりました(深川に住みたい女#7参照)。具体的にどんな感じだったのかと申し上げますと、家族のLINEグループから退出(アカウント削除)・母のメール、1日寝かせる・電話の態度悪い、等々。客観的に見ると、つくづく器の小っちゃいヤツです。今考えると、『しょーもな。』です。
ある日、仕事中にもかかわらず母からバシバシ着信が。休憩中、さすがに何だろうとコールバックしてみると、『怒ってるの?』って言われました。その瞬間、なんだか全部バカバカしく感じて、力が抜けました。だって、怒っているわけではない。でもイライラギスギスしてる。その状態って自分自身すごく疲れるし、相手にも気を使わせてしまう。『何やってんだ自分。こんなふうにしてたって、何も良いこと無いぞ!』と、私は反抗期に終止符を打ったのです。
それからしばらくして。母がある物件を見つけてくれました。私よりずっと、夜中まで物件を探してくれていた母。
母さん、本当にありがとう。
立地、条件全て希望通り。しかも〈現在空室〉!早速不動産屋さんに電話をして、内覧予約を入れました。仕事後なので、どうしても最速19時です。すると19時の前に17時で別の方の内覧予約が入っているとのアナウンスが。ダメかもしれない、と思いました。というか、ダメな確率の方が高いなと思いました。一応予約は入れて、ダメなら気持ち切り替えよう。そう思って電話を切ると、10秒経たずに着信が。なななんと、私が予約を入れた同タイミングで、17時に予約していた方からキャンセルの電話があったと言うではありませんか!
『運命キターーーーーー!こりゃ縁だーーーーーー!!』
19時から母と内覧。もちろんその場で申し込み。
…そう、ついに決まったのです!これ以上のハッピーエンド、他にあるでしょうか?ないでしょう!
二の腕に住所のタトゥーを入れたくなるくらい、嬉しいいいいい!
詳しい場所は内緒ですが、すごく良いところです(*^^)v
こうして、私は『深川に住みたい女』から、『深川に住んでる女』に進化したのでした。
めでたし、めで…
ん?ちょっと待てよ、そうなるとだ。このコラムはどうなる?『深川に住みたい女』では無くなってしまったではないか。#1でもお伝えしていた通り、完全に見切り発車でスタートしたこの企画。『住んだら編』と言いつつ、どうするか決めてなかったぁ…
と言うわけで、今、決めます。
題して、『深川に住み始めた女』!
内容は…私が深川に住み始めて感じたことや発見したこと等々をお伝えできればなと考えております。
要するに、今までとほとんど変わらいということです(笑)
変化と言えば、今まで外から眺めていた目線が、内から目線になったことでしょうか。
とにもかくにも、今後もゆるく『深川』についての超個人的な思いを書いていきますので、皆様どうぞお付き合いくださいませ。」
のり漫
深川在住の漫画家。
なにかを表現したい気持ちが抑えられず、
https://note.mu/
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