差別化して魅力的な物件にしたい

ポイント

• 築年数を生かし、ヴィンテージ感ある外観にリニューアル
• 設備交換で、メンテナンス頻度を下げても清潔感、高級感あるエントランスへ

角地に立地しており視認性が高い物件であるため、地域のアイキャッチになれるような外観リニューアルを目指しました。
「英国風ヴィンテージ」をテーマに統一感あるエントランスを設えて個性を持たせるとともに、花壇をレンガチップにしたり、汚れの目立ちにくい色味のタイルや塗装を選定して、メンテナンスの手間を省いても、清潔感や高級感を感じられるエントランスに仕上げました。

もともとの階段やスロープ、花壇などの区画は、そのまま生かすことで費用を抑えつつ、仕上げ材を赤レンガ調のタイルとマットな黒塗装仕上げにすることで、一気にブリティッシュな雰囲気に様変わり。外壁のペイントサインやガス灯風の照明機器などもテーマに合わせて一新して演出しています。

ただデザイン性を持たせて綺麗にするだけでなく、メンテナンス性を改善させたり、照明を増やし夜間の暗がりによる死角をなくし防犯性を高めるなど、機能面の向上も同時に行い、入居者の満足度向上も狙いました。