防犯性を高めて昼夜問わず安心して帰宅できるマンションに
ご相談内容
オーナー様が一棟所有されている物件のご相談でした。
入居者が男性に偏りつつあることが気になっていて新たな入居者を獲得するため
にデザインも一新したいというご意向でした。
課題は、繁華街に近いので物件前の通りはそこまで暗くないものの、
エントランスが広いこともあり、雨や日差しを避ける目的で入居者以外の人が
入り込んでいることがよくあり、防犯性に不安があることでした。

解決策
ポイント
- 自然を感じる素材を取り入れ、防犯性向上とあたたかみを感じられるエントランスに
- 照明とアクセントカラーにこだわり高級感と清潔感を持たせ、印象に残す共有部
もともとグレーを基調としたワントーンで、落ち着いた印象である一方、事務所ビルのようで、無機質・冷たさも感じさせるものでもありました。
防犯性については、よく出てきやすい、オートロックや防犯カメラなどを取り入れるのではなく、予算や配線の課題もあり、デザインで解決することに。エントランスはあまりにもひらけた空間が入りやすさを感じさせていたので、ルーバーを段違いに配置して、入り口を狭めて、「敷地に入る」という印象を与えらえるよう設計しました。
また、照明の数を増やしたり、仕上げ材の素材を自然のものに、色味を明るめに変更し、昼も夜も優しいあたたかみが感じられる空間に仕上げました。
また、室内の共用部については、あえて住宅では使われにくい原色という挑戦的なインテリアを採用して、内覧に来た人の印象に残り、思わず気になるような、そんな物件になることを目指しました。








物件情報
構造:鉄骨造
築年:1998年
階数:地上6階